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「よたよたランナーの手記」(187) 「走る程に救われる心臓」と、医者   文科系

2017年02月21日 13時03分32秒 | スポーツ
 心臓大動脈弁閉鎖不全により、心臓に血液逆流が起こっているのが発見されたと、184回に書いた。そして、その精密検査結果が今日出て、言われたのが標記の事だった。正確には・・・
「この病気には4が一番重症という4段階があって、貴男のは最も軽い第1段階です」
「今まででも走っていたからこの段階で済んでいるのであって、この病気は走っていれば悪くなりません。走りなさい」
「やり過ぎだとアスリートのように早死にするが(アスリートは早死にだそうです)、この年齢の普通のランナーにはやりすぎということも先ずありません。安心して、悪化しないために走り続けて下さい」

 僕にとって天にも昇るようなこんな朗報は、ちょっと無いものと感じた。前立腺癌陽子線治療に入って10か月、それが一応終わってまた1か月。盲腸も切ったし、さーランニングもこれからという時を前にして届いたこの上ない朗報である。1時間の距離で、11日6・9キロ、13日7・3キロ、15日7・6キロ、そして19日7・7キロとブランクを克服して来て、明日からさらに勇気百倍で、また頑張れるぞー!

 それにしても「走る程に、走っている間は、救われている心臓」って、とても面白い!
 なお、僕はまだまだ、85歳くらいまでは走れると思う。なんせ、こんな変わったランナー経歴から考えたら、85歳でも「時速5キロで、走っている」とか・・・。
 59歳からランナーを始めて間もなく「10キロ49分」。そこからだんだん落ちてきて、2010年69歳の時に慢性心房細動でカテーテル手術。その前後3年のラン完全ブランクを経た12年秋のランナー・リスタートから、16年1月には1時間で10・5キロほどまで再度の前進ができた身なのである。以上15年のランナー歴とここまでの感じからすれば、10年後に僕が走れなくなるとは到底思えないのである。もっとも、ここまでのような無理のないランナー生活を継続していればという事と、これまで同様に怪我をしないようにという前提付きだが。

 なお、いくら遅くとも走れている間は、この日記も書いていきたい。
コメント
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