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「よたよたランナーの手記」(236)1時間9・4キロまで来た  文科系

2018年11月23日 09時20分41秒 | スポーツ
 前回にこう書いた。
『以前なら1時間9キロ走って200メートルほどはすぐに延びたのに、今は9キロ越えてからの前進に四苦八苦している。つまり、1時間10キロが大変難しいと感じるようになった。そこを何とか、弱点の右脚、その太ももや脹ら脛を鍛錬したり、フォームを整えたり・・・・まだまだ改善の余地、方法はあるだろう。階段往復訓練もあるし、サイクリング鍛錬もできる』

 というように、外走り、階段往復、サイクリングなどを少しずつ取り入れたら、昨日22日にはジム・マシン30分×2回が9・4キロになった。今年2月7日と同じ距離で、これ以上となると16年5月27日の9・5キロしかない。前立腺癌陽子線治療前の記録ということだ。ウオームアップ緩走含みの前半が4・6で、後半が4・8とあって、以前よりも前半が遅くなったが、後半は前よりも速いという地点まで来ている。色々トレーニングの工夫に励んだ分、スタミナが増したのかも知れない。

 ちょっと楽しみが増えた感じだが、無理はしないようにしよう。と言っても、昨日の後半にエプソンのランニングウオッチが弾きだした平均心拍数が、ジャスト150。77歳の身体としては、今の外走りでは出ないような「マシン・ランに走らされた数字」という感じでもあって、相当無理をしていると心配になった。ちなみに、僕の最大持続心拍数は155ほどと見ているからである。気をつけよう。でもまー、階段往復とか、ちょっとした自転車激走とかのいろんなトレーニングなら毎日出来るし、悠々とLSD的運動を繰り広げて、例えば時速10キロという同一速度での心拍数が次第にさがってくるのを、ゆったりと待つさ。最高度の心拍数トレーニングは要注意としてきたから。
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米、対韓国で「問答無用!」  文科系

2018年11月23日 08時38分50秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 22日朝刊に、興味深い記事が載っていた。7面の左最上段から縦に長い記事で、「米、対北融和にクギ」「作業部会 韓国に協調要請」と見出されている。20日に開かれた北朝鮮問題に関する米韓作業部会の第一回会合の報告ニュースである。ここで米国務省の北朝鮮担当特別代表の言葉を、ちょっとご紹介すると、

『われわれは二頭馬車のように共に前進していく』は会の目的を表す言葉としてまだ分かるというもの。ところが、この詳細に入るとこんな言葉が出て来たということ。
『米韓が互いの行動を把握しなかったり、双方の考えを意見し合うことがないようにするためのものだ』
『北朝鮮の非核化が、南北の関係強化に後れをとることがあってはならない。南北の協力と非核化は並行して進めることが重要だ』

 どうだろう、僕が引っかかったところがここである。『双方の考えを意見し合うことがないようにする』?? 優しい言い方だが、この内容はきつい。「問答無用。大筋については我々が言った通りにやれ!」。そう堂々と公表しているに等しく、相手に対するリスペクトという意味でそもそも無神経な表現だ。この場合の英語をどう使ったかは知らぬが「意見し合うことがないように」とは、「大筋決めてあるから、外れは許さぬ」、さらには「我々は意見を言うが、お前らは言うな」に等しい? しかもさらに、「今まではお前ら、踏み外すことがあったぞ!」という情勢認識、警告も含まれているはずである。わざわざ念を押すというのはそういうことになろう。

 しかもこの話題が38度線を挟んだ南北朝鮮問題であってみれば、親子、兄弟、親類縁者が敵味方として対峙するもの。血縁を大事にする朝鮮民族にとっては極めて重大問題という、そんな配慮も全くなさそうだ。そういう血縁の戦争を納めるというのに、何の前提がいるのか。そんなことで、「俺らの許可が要る」と叫んでいるアメリカは、どうかしている。

 こんな高飛車な言葉遣いで外交やってちゃ嫌われるだけではなく、必然の離反国には「制裁だー!」とかなんとか、暴力的に対していくと・・・トランプの今はさらにこんなことばかりになってしまった。

 南シナ海問題でも、イスラムのインドネシア、マレーシアだけでなく、フィリピンやベトナムも「当事国間で話を付けます」というように、中国に各個撃破・懐柔されていくわけである。南シナ海問題にだけは、自分らが度々否定してやまない国際司法裁判所の判決を持ち出してくるというご都合主義にも、ただ呆れる。冷戦末期前後からのアメリカは、ここの判決をどれだけ踏みにじってきたことか、胸に手を当てて考えてみよ!

「多国間主義を基本否定し、その良い所取りだけはする自分勝手なつまみ食い国」である。強いモノ勝ちの暴力的世界にしようとしているという自覚が全く感じられない。
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