ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)大会というこの闘いは、毎年年末の世界各大陸チャンピオンクラブ大会に向けたアジア代表クラブ決定戦である。同国籍選手たちの代表が戦ういわゆるW杯とは違って、外国人も含めた国代表クラブが日常やっているベストメンバーで戦うから、サッカー特有の攻防連携などチームとしての完成度が最高度に発揮される大会である。個人能力よりもスピードと連携で戦う日本代表クラブは、いわゆるW杯よりも遙かに強くなる理屈だ。15年末の広島、16年末の鹿島は既に南米代表クラブと互角以上に戦っていたし、16年の鹿島が南米代表を負かして、ヨーロッパ代表レアル・マドリッド(スペイン)との決勝戦で90分間は2対2、延長戦になったというのも、サッカー雀の間では、今や有名な話。もはや「ヨーロッパ・サッカーは・・」とか、「南米では・・・」とか、日本人が仰ぎ見るような時代ではなくなっているという、そんな証明になっている闘いと言える。このことについては、16年12月の15日、22日の当ブログ拙稿において、鹿島のレアル戦などを報じた通りである。15年の広島の闘いもここで報告させて頂いている。これらのエントリーは全て、バックナンバーとしてお読み願えるから、よろしければ右欄外の今月分カレンダー下「バックナンバー」欄で、例えば「16年12月」クリックからお入り頂ける。
本日の決勝戦の一つ前、アジア準決勝戦、鹿島・水原戦は、10月3日に第1レグを、27日に第2レグをやはりここで紹介させていただいた。Jリーグ戦などでは観られない、まー凄まじい闘いであって、終始身体と心とを張り合っていた。これぞ「格闘技・サッカー」の醍醐味。その点ではW杯と同じであり、チーム同士が互いに連携し合ったスピード・ゲームとしては、W杯よりはるかに高度なもの。今夜はいよいよこのアジア決勝戦、鹿島のイラン・ペルセポリス戦に、僕はかぶりつく。
ニチテレニュース24で2時45分からテレビ放映もある。
本日の決勝戦の一つ前、アジア準決勝戦、鹿島・水原戦は、10月3日に第1レグを、27日に第2レグをやはりここで紹介させていただいた。Jリーグ戦などでは観られない、まー凄まじい闘いであって、終始身体と心とを張り合っていた。これぞ「格闘技・サッカー」の醍醐味。その点ではW杯と同じであり、チーム同士が互いに連携し合ったスピード・ゲームとしては、W杯よりはるかに高度なもの。今夜はいよいよこのアジア決勝戦、鹿島のイラン・ペルセポリス戦に、僕はかぶりつく。
ニチテレニュース24で2時45分からテレビ放映もある。