九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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アーセナル・リバプール戦を観た  文科系

2018年11月06日 11時57分55秒 | スポーツ
 昨夜12時、標記のゲームを観た。NHKのBS第一がこんな事をやっていると初めて知って。ちなみに、来週13日火曜日には、同じように今度はマンチェスターダービーを放映するとのことで、とても楽しみにしている。


 さて、この闘いである。結果は、リバプールが先取点、アーセナルが追いついて、1対1の同点。マンCが勝ったから、リバプールは勝ち点2差で2位に落ちた。
 
 このゲームで僕が観たかった観点は、新生エメリ・アーセナルが何故得点力があるのかとともに、トランプ・リバプールがなぜこれほど失点が少なくなったのかの二点。ここに絞って観たわけだが、まー何と面白い、興味深い闘いだったことか。その印象を、羅列してみよう。

①アーセナルの攻撃力とは、パスを受けに走る組織技術、特に敵ゴール前の戦略的なボール受け走りの上手さ。同時に、そういうチームでは、エジルのパス力が凄く生きてくるということ。ベンゲルからエメリに監督が替わって、ここで明らかに攻撃力が増えているのだ。
②リバプールの失点の少なさは、そのゴール前ゾーン守備の堅さ。そして、このチームの選手は皆、デュエル、競り合いに特に強いということ。
③ゲームの印象としては、攻防がぎりぎりの闘いが反則が少ないなかで、どんどん続いていったというもの。だからこそ、違いが生み出せる選手が大事で、それがエジルとサラーだと僕には見えた。
④この二人とも「ボールを奪われた!」と思っても奪われないという場面をどんどん続けられる。ゴール前では特に、こんなに怖い選手はいないだろう。

 という具合に、まー激しい闘いであった。Jのチームではこんな闘いは、ACL等でしか観られないものと思っていた。
 来週13日のマンチェスター・ダービーも絶対観るぞ-!
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中国、米を抜く「輸入大国」へ 文科系

2018年11月06日 11時40分49秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 今日の新聞に「第一回中国国際輸入博覧会」の記事が載っている。その見出しも『輸入博で保護主義批判』と、アメリカの関税障壁設置を意識した、世界相手の新たな大々的な取り組みであるのは明白だ。この博覧会に参加したのは『170ケ国、地域と国際機関から3600社、団体が出店』とあった。すでに対米輸出を対中輸出が圧倒していて、かつ長いデフレ状況から有効需要に悩んで来た日本企業などは、さぞ大々的に参加しているだろうし、こういう方向の将来的意味を考えてみたい。

 今の物貿易は、国際的に有効需要が無く、どこも困っている状況である。世界的に失業者が多かったりして需要が減ってきた上に、日本国内などは不安定労働者ばかりでデフレ状況を長く抜け出せないできた。これは言い換えればこういうこと。有効需要を作り出す国が強いのである。今まではこの役割をアメリカがやってきたが、これを自ら閉ざし始めたのがトランプ。トランプのこの狙いは、米金融がその短期金転がし狙いですっかり荒らしてしまった国内製造業、職場を新たに作り出すこと。このために国連、WTOの規則、慣行などを一切無視して、外国製品を強制的に閉め出すという関税政策をとったということだ。

 さて、そういうアメリカが閉め出した輸出を中国が輸入で大々的に引き受けようというのがこの博覧会の狙いだろう。中国が世界最大にしてダントツの消費地に躍り出ようという意図が明白過ぎるほどだ。

 アメリカがじり貧になって行く方向と思う。ただでさえ家計赤字、国家累積赤字が膨大だからこそ、取らざるを得なかったトランプ保護主義とも言えるのだから。
 これでアメリカの輸出は、兵器と金融だけにますますなっていく。また、この金融輸出があるからこそ、トランプもこんなに強引な物貿易の関税政策が取れたわけだ。が、大々的な兵器輸出と国際的・多国間主義的金融規制への違反とを重ね始めたアメリカは、世界覇権国の地位を自ら投げ捨てたも同じになっていくだろう。世界の小金持ちも大会社なども、アメリカのデリバティブや株主参加にはいーかげん懲りているだろうし。
 ただ、南米の会社などはアメリカ金融にすっかりやられてしまったようだが、これもやがては反発が起こってくるはずだ。こういう南米の窮状については、日本のマスコミは何も書かない。アメリカへの忖度なのであろう。
 EU離脱問題も、アメリカ金融の各国別撃破狙いという伏線があり続けている。それが分からない各国の「愛国主義者」が、アメリカに踊らされているとも言える。そんな工作もまた、アメリカは画策をて来たはずだ。
コメント (5)
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