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期待値高い、今夜,ブラジル戦  文科系

2022年06月06日 13時29分12秒 | スポーツ

 サッカー代表、今夜ブラジル戦がある。ブラジル戦というと、若い代表はともかくフル代表戦は日本にとって苦手中の苦手で、良いところなく敗れてきた。なんせ、ナンバー・ウェブによれば、フル代表同士の通算成績は日本から観て2分け10敗、平均スコアが0・4対2・8とあった。個人技に限ればずっと世界一といえるブラジルには一対一で敗れて、日本の腰が引けている印象さえある。「今夜こそ」と期待値を高くして、希望とその拠り所を書いてみたい。

・1対1で敗れるというのは、チームで闘わねばならぬということ。相手と身方をよく観て良い位置を取り、早め早めに動いていく闘いが必要になるが、この点で国内の他を圧倒してきたチームこそ川崎フロンターレ。ここ出身の「速い判断付き連携」が生きる選手を使うべきではないか。故障上がりの守田が使えるなら田中と並べて遠藤の前に置き、右サイドバックは山根で、センターバックにも谷口が良い。板倉も元川崎の選手だ。

・スピードは時に、技術や1対1の競り合いを粉砕できるのであって、右サイドの伊東と、FWは古橋か前田に期待したい。中でも文字通り人一倍守備にも走り回れる前田をワントップ先発に使うべきではないか。なんせ前田は、普通の走力の選手に比べて、1ゲーム当たり優に2倍以上のダッシュ回数が常なのである。ゲーム前半に前田が目一杯走り抜け、そこに何本もパスが通されれば、相手DFらを疲れさせること必定である。先日のパラグアイ戦の前田は、彼の遅めの抜け出しにパスが合わなくて可哀想だっただけに、そう思う。ちなみに、古橋も走り抜けシュートが多彩かつ上手である。同じスピードと言えば、三笘の高速ドリブルもある。後半のどこかで必ず彼にも期待したい彼にも大きな期待をしたい。

・この前田(か古橋)の走り込みにクロスを合わせるのが右の伊東であれば、なお良いだろう。伊東には、常に2~3人の相手陣が備えられるはずだから、敵守備陣が横に広げられて、中央がその分薄くなり、左の南野がフリーになる確率が極めて高くなる。伊東のクロスを前田がシュート、そのこぼれ球を左から来た南野が決めるなどという光景も浮かんでくる。伊東・山根で右から崩して、左で決めるというセオリーである。

・DFでは、大男ぞろいドイツリーグのデュエル王、つまり「1対1の王様」に2年続きでなったアンカー遠藤がいるのは本当に心強く、期待したい。彼のディフェンスだけは、ブラジル人との1対1に一歩も引けを取らぬはずだ。そんなことは先刻ご承知のブラジルは遠藤の脇、両サイド端の方から、サイドチェンジなども織り交ぜて攻撃を仕掛けてくるはずだ。遠藤を挟んだ、田中と守田の連携守備も見所になる理屈だ。

コメント (1)
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