九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

ハリルジャパン(27)岡崎レスターの正念場  文科系

2015年09月21日 01時23分44秒 | 文芸作品
 岡崎慎司のレスター・シティーが第6節を終わってもイングランド・リーグ第3位に付けている。2部リーグ以下が指定席というこのチームが、現在までプレミア唯一無敗の3勝3分け、その勝負強さが特に際立っている。実に粘り強く守って、最後に勝ち越しか同点かと、やって来られたわけだ。その先頭に先発2トップの右を張る岡崎の活躍があるわけだ。得点が多い戦い方をしてきたチームだが、ここに来て失点も目立つというほどではなくなってきたから不思議なチームである。
 
 さてこのチームが来週は2位チームと、再来週はかの有名なベンゲル監督のアーセナルと当たる。今後もこの辺りの順位を守って行くのか、昔のように落ちていくのか、その分かれ目が懸かった正念場を迎えるわけだ。ここら辺で岡崎の2,3得点目が欲しいナーなどと、楽しみこの上ない。

 家のテレビのJスポーツ契約を切ってしまったので金山のスポーツバーに行くしかないが、土曜深夜にはせっせと通おうと目論んでいる。

 これほどの贔屓選手がいるというのは、又人生を楽しくしてくれるもんだ。たった一度の、それも、残り少ない人生である。
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「よたよたランナーの手記」(134)右膝痛との闘い  文科系

2015年09月21日 00時51分29秒 | スポーツ
 前回15日に書いた「右膝蓋靱帯炎」は間違いないとさらに確信できるようになったが、その対抗策で試行錯誤を重ねてきた結果、こんなことが分かってきた。

 軽いもので、走行後アイシングを重ねれば、一応走れると発見したことが、まさに暗闇の光明。ただ、その走り方が難しい。無理をしないで30分~1時間だが、何よりも走り方に細心の注意が必要なのである。

 とにかく右脚の使い方が悪く、その欠陥が休みがちの8~9月に顕現してきたと、分かった。8月は風邪を引いて後半に10日間休んだとか、その後の2回の旅行などとかの変則スケジュールが、走り方の弱点部分に現れてきた。そういう、言わば「警告」に当たるのがこの靱帯炎症だと分かってきた。

 ちょっと考えてみれば、当たり前の理屈なのだ。59歳から入門して現在74歳の高齢者ランナーに、悪癖がないわけがない。ギリギリで走っている身体にとって、毎日少しずつ走るならともかく、中3~4日も空きができれば無理が来るのは必然ではないか。特に僕がおろそかにしてきたなと反省しているのは、このこと。
「自分に無理のない距離とスピードで、毎日走るのが、一番良い」

 こんなわけで、今はこんな注意をして走っている。
①歩きもまじえた外走り30分~1時間をこの2日間やった。疲れたと思ったら即歩くとか、特に以下の注意、ケアをすれば、毎日走っても膝痛は回復していくと分かった。
②走り方は、右脚を出来るだけ自然に動かすこと。僕の場合は、とにかく右脚の離陸を早めにするのが要点だ。それには、左脚を早めに振り出して、強めに蹴る。
③走った後の右膝アイシングをできれば2時間置きに、3度はしたい。

 この3つで、多分毎日走れていくし、それで走力もどんどん回復していくという確信が得られた。この続報もきっと前進的なものになるはずだ。ただ、5日続けられたという程度までは、とにかく無理は禁物と心している。
 今回の壁を乗り越えればいつものようにまた一つ、高齢者ランの重要なノウハウが僕の中に積み重なっていくことになる。高齢者のスポーツって、毎日毎日が今まで積み重ねた知識と新たな困難との戦いなのである。それも多分、走行断念そのものが日々懸かった闘い・・・。


 他のことだが、ギターレッスンで、ソル・エチュードの「セゴビア編集20曲集」が第10曲目まで来た。この辺までは2度目なのだが(以降は、13、14、17番しか、以前にはやっていない)、なかなか興味深い練習になっている。自分の基本的欠点に、改めて色々気付かされるという、そんな興味だ。
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琉球新報より    らくせき

2015年09月20日 09時38分09秒 | Weblog
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する市民らが座り込みの抗議行動を続けている同市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、抗議行動に不満を持つ男女の集団が19日午後10時半ごろから20日午前1時すぎにかけ、市民らが設置しているテント内の机をひっくり返したり、移設反対のメッセージなどを記した横断幕をカッターではがしたりした。この集団により新基地反対を訴えるのぼりなども多くがなぎ倒された。
 テント付近では、移設反対の市民らと反対運動に不満を持つ集団がもみあいになり、現場は騒然とした。警察車両が7台前後が到着し、警察官ら15~20人前後が駆け付けて対応したが、しばらくも複数のもみらあいが続き、20日午前1時すぎに沈静化した。
 沈静化した後、座り込みテント一体は県警による規制線が張り巡らされた。午前5時ごろ、県警の鑑識が現場に到着。午前7時半からは市民らの証言に合わせ被害箇所の写真などを収めていた。
 テントで夜間待機していた市民らは「昨夜の11時ぐらいと12時ぐらいの2度、集団がやって来た。最初はゲート前にいる警官に注意を要請したが、双方に言い分があるという理由で受け入れてもらえなかった。自主防衛しかないと考え、待機組で抵抗した。集団暴力だと思う」と話した。
 移設反対の市民によると、もみあいの中で女性1人が手の小指から血が出たり、男性1人が肩を打ち付けたりしてけがをした。
 20日午前8時現在、現場近くにはパトカーが待機し警戒に当たっている。

(この事件が安保法制成立直後という点に注目して投稿)



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朝鮮日報より    らくせき

2015年09月19日 19時03分13秒 | Weblog

ベトナムが米中日の間を行き来する「実用外交」を展開している。


 ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席は今月3日、中国の抗日戦争勝利70周年の軍事パレードに出席した。南シナ海の領有権をめぐり中国と衝突してはいたが、天安門の楼閣で習近平国家主席の手を取った。それから12日後、ベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長は日本を訪問し、南シナ海で中国をけん制する案を安倍晋三首相と話し合った。今年、米国とベトナムは国交回復20周年、ベトナム戦争終戦40周年を迎えた。チョン書記長は今年7月、ベトナムの最高指導者としては史上初めて米国を訪問し、オバマ大統領と会談した。今年4月に北京で習近平主席と会ったチョン書記長は、今年だけで米中日3カ国を全て訪問し、首脳会談を行ったというわけだ。


 ベトナムは韓半島(朝鮮半島)のように、大国の利益が交差する地政学的位置にあるが、大国の力比べを利用して、逆に国益を手にしている格好だ。ベトナムの外交術は南シナ海で光を放っている。大国崛起(くっき)を宣言した中国は、南シナ海を「中国の沖合」にした後、太平洋へ本格進出しようとしている。これに対し米国と日本は、中国の拡張を南シナ海で阻止することが目標だ。昨年5月、中国はベトナムからおよそ300キロ離れた海域で石油の試掘船を一方的に設置した。するとベトナムは、哨戒艦や漁船など数十隻を試掘船に突進させて抵抗した。さらに、敵対国だった米国を引き込んだ。米国のマーチン・デンプシー統合参謀本部議長は同年8月、ホーチミン市を訪問して「ベトナムに対する武器禁輸措置を解除するつもりだ」と語った。統合参謀本部議長のベトナム訪問は43年ぶり。米国の勢力拡大を懸念した中国は、石油試掘船を撤収させた。


 ベトナムは中国と対立しながら、協力も強化している。年間貿易額の5分の1を中国に依存しているからだ。日本は、東南アジアの経済橋頭堡としてベトナムに注目している。チョン書記長は今回、南シナ海でのパトロールに用いる船舶や資金を日本から手に入れた。

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中央日報より    らくせき

2015年09月18日 19時15分19秒 | Weblog
日本の自衛隊が海外で武力行使を可能にする安保法案が17日、参議院特別委員会の通過によって事実上成立しながら日本の専守防衛の原則が岐路に立つことになった。Q&Aを通じて法案の主な内容と意味を探ってみる。

Q:今回、日本の国会で成立する法案はどんなものなのか。

A:計11法案の制定・改正案だ。日本が攻撃されなくても同盟国のために武力を使用する集団的自衛権の行使を含む武力攻撃事態法の改正案をはじめ10法案が改正される。同時に自衛隊の常時海外派遣を可能にする国際平和支援法も作られる。

Q:法案の最も大きな特徴は。

A:日本が集団的自衛権を行使することになったことだ。日本の歴代内閣は今まで集団的自衛権は持っているが、戦争と武力行使の放棄を含む憲法第9条の解釈上行使できないという立場を守ってきた。しかし安倍晋三首相は昨年7月に憲法解釈変更の閣議決定を通じて従来の政府方針を変えた。今回これを立法化して自衛隊の集団的自衛権の行使を本格化することになった。日本の憲法学者や元裁判官、知識人らが法案が違憲だとして反対する理由はまさにここにある。もう1つは、自衛隊の活動範囲についての制限もなくなる。世界のどこにでも米軍や他国軍の後方支援ができることになる。

Q:こうした変化が持つ意味は。

A:日本の安保政策の一大軌道修正といえる。日本は戦後、平和憲法によって受動的な専守防衛原則を堅持してきたが、能動的・積極的な安保政策に切り替えることになった。自衛隊(Self-Defense Force)という言葉自体も面目を失うことになった。日本国民が自衛隊の役割の拡大によって再び戦争に巻き込まれるのではないかと憂慮するのはこれがからんでいる。安倍首相の母方の祖父・岸信介元首相が1960年に日米安保条約を改正して対等な日米同盟を指向して以来の変化と言える。

Q:野党と国民の反対でも断行した理由は。

A:3つの側面がある。1つは安倍首相の思想的DNAだ。安倍首相は安保面で積極的平和主義を掲げ、戦後体制からの脱皮を試みてきた。自衛隊の「普通の軍」化はその決定版だ。もう1つは対外的な側面だ。オバマ米政権のアジア再均衡政策に歩調を合わせる性格が強い。米国は緊縮財政政策にともなう国防費削減で日本の積極的な安保貢献を要求してきた。安倍首相は4月の訪米当時、安保法案の成立を約束したことがある。最後は、中国の積極的な海洋進出を牽制するための側面がある。この部分について日米の理解は一致している。

Q:自衛隊の役割拡大で日米同盟の性格も変わる可能性が大きいが。

A:日米両国は4月、18年ぶりに防衛協力のための指針(ガイドライン)を改正した。自衛隊の米軍に対する協力を世界規模に拡大して同盟をより一体化させる内容だ。日米同盟が日本の防衛中心の片務的な同盟から、双方の業務的同盟にぴたっと近寄ったことになる。日米同盟が化粧直し程度を超えて、顔そのものを変える次元に変わることになった。同盟の軍事的な色あいも一層強化された。

Q:日本国内の世論動きはどうか。

A:法案成立に対する反対世論が強い。16日だけでも国会議事堂周辺には3万5000人(主宰側発表)が集まり法案反対デモを行った。デモは全国で大小の規模で広がっている。朝日新聞が12~13日に実施した世論調査によれば、法案に反対するという割合は54%で、賛成(29%)を圧倒した。今回の国会で法案を通過させる必要がないという回答も68%だった。今回の法案の国会通過の余波で安倍首相が退く可能性はない。今月初めの自民党総裁選挙で無投票当選したのは法案通過後の逆風をあらかじめ遮断するための措置といえる。



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新聞の片隅に載ったニュースから(212)   大西五郎

2015年09月18日 18時50分18秒 | Weblog
原油の6割、ホルムズ通さず輸出可 UAEエネルギー省次官(15.9.18 朝日新聞)

アラブ首長国連邦(UAE)エネルギー省のマタル・アルニヤディ次官がこのほど朝日新聞の取材に応じ、日本への原油について「責任を持って輸出する」と述べた。2012年に整備したパイプラインを通じて、UAEの原油輸出の約6割をホルムズ海峡を通さずに輸出できることも明言。「安定した原油の輸出入で培った日本との関係を、技術や文化面でもさらに深めたい」と語った。
UAEにとって日本は最大の原油輸出先。1日当たり平均84万バレル(2014年)で、日本の輸入量の24%を占める。その6割がペルシャ湾外から輸出されれば、政府が8割と主張してきた日本の原油の「ホルムズ海峡依存」は約65%に低下する。日本の石油元売り関係者は、UAEからの輸入について「すでに半量はパイプライン経由だ」と述べた。
アルニヤディ次官は、イランが将来、機雷などを使ってホルムズ海峡を閉鎖する可能性について「リスクはないと確信している。イラン経済自体、この海峡に依存している」と語った。さらに、「UAEの産油地アブダビからインド洋沿いのフジャイラ港に原油を送るパイプラインについて「運用は毎日変わるが、いつでも日量150万バレルの容量まで使える」と強調。日本など
アジアへの輸出について、「日本や韓国に備蓄タンクも置いている。契約した量はしっかり輸出する」と自信を示した。(一部省略)

□――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――□

安倍首相は安全保障関連法の必要性について「ホルムズ海峡が機雷で封鎖されれば日本に石油が入ってこないことになり、日本の存立、国民の生命の安全が危機に陥る事態になる。機雷を除去することができるようにするためにこの法律が必要だ」と説明していました。
しかしイラン核開発についてIAEA(国際原子力機関)を通じた西欧諸国との交渉でこのほど「イランは原子力を保有するが、兵器としては利用しない。遠心分離機の回転数を低レベルに制限し、兵器として利用される可能性のある範囲未満に濃度を保ちつつ、濃縮ウランを核燃料に変えることができる」ということで合意しました。
この情勢の変化の影響が安倍首相の国会答弁にも現れ、安部首相は最近では「ホルムズ海峡での機雷掃海は、現実の問題として想定している訳ではない」と云うようになりました。アルニヤディ次官の言明は安全保障関連法の論拠を打ち消す意味を持っています。この他安倍首相が米艦に乗った母子や老人のパネルを掲げながら説いた米艦擁防護の必要性についても、中谷防衛大臣が「日本人が乗っていなくても守ることはありうる」と答弁し、集団的自衛権行使の必要性の論拠として打ち出した理由が崩れてきています。
この法案には国民の6割以上が反対しています。政府説明の必要性の論拠が崩れてきました。法案を強行採決すべきではありません。今からでも遅くありません。撤回すべきです。
                                                 大西 五郎
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「日本語壊した」安保法制答弁   文科系

2015年09月18日 10時24分36秒 | 国内政治・経済・社会問題
 安保法制が参院委員会を通って、今日にも本会議採択の見通しとなった。戦後70年間海外派兵をしなかった希有な先進国の、現代世界政治史におけるこの一里塚を、18日中日新聞は非常にきちんと扱っていると思う。中でも、第6~7面「有識者6人が語る6つの論点」のなかの作家・高村薫氏の文章に眼が吸い寄せられた。題して「答弁で日本語壊された」。このことは、日本政治史最近の凄まじい傾向だと観ていた。人間は、意識しようとしまいとにかかわらず言語で物を考える唯一の動物だから、政治言語の堕落は思考の堕落なのである。一地方紙における優れたこの発言を全国に発進すべく、要約してみる。

 まず、出だしはこう始まる。
『安倍首相ら政府側の国会答弁によって、私たちの日本語が破壊されていった、という感じがする。政治家が言う「丁寧な説明」という言葉に虫ずが走るようになった』

 次いで、『一から十まで中身がなければ誠実性も欠いた物で、二種類の欺瞞でできていた』ということ。
 その1が、『事実ではない嘘の説明』。もうひとつは、『事実を隠すための不正確、不透明な文言』。このふたつをまとめてこの項の締めくくり表現として、こんな言葉が当てられている。
『学問とか知識とか歴史に対する尊敬がなさ過ぎる。だからめちゃくちゃな日本語を使うんでしょう』

 最後の部分はそのまま再掲しよう。
『揚げ句の果てに国民の理解が進まない、と。東アジア、中国の危機を国民は理解しないので、丁寧な説明をしてきたけれども、政府の責任で決める時は決める、というわけだから。ここまで言葉の論理や物事の筋道を軽んじる政治を私はちょっと想像できなかった。こんな政治があるんだとは。
 国会答弁というのは、やじも含めてすべて記録に残る。自分たちの一言一句が公式の記録として半永久的に残る、ということすらもう念頭にない。だからやじを飛ばせるんでしょう。そこまで国会をなめているし、政治をなめている、としか思えない。もちろん、国会を舐めている、ということは国民をなめている』

 喰っていくだけでも大変な競争万能論の世界で、想像したこともない怖いものを見たとそんな驚きさえ読み取れる文章である。皆が大変な苦労をしている世界、時代における超格差社会・日本の2世政治家群って、それ自身が金首領様と五十歩百歩ということなのだろうか。
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日本の安全保障はどうあるべきか?   らくせき

2015年09月18日 09時49分28秒 | Weblog
安倍法案が成立したのを機会に安全保障はどうししたらいいのか?

来年の参院選までの時間、考えることにしました。

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連載随筆紹介 「免疫の話 その4 副交感神経」  文科系

2015年09月17日 11時41分15秒 | 文芸作品
  随筆 「免疫の話 その4 副交感神経」  N・Sさんの作品

 腸は副交感神経に支配されている臓器である(ここで必要な注を、文科系が下に付けた)。副交感神経の働きをアップさせるには、一言でいえば、すべてにおいて「ゆっくり」を意識して生活することが大切。「ゆっくり生きること」と「腸内環境を整える」は、二つで一つ。この両者をワンセットで意識してこそ、初めて免疫力をアップすることができる、と順天堂大学医学部免疫学特任教授・小林弘幸はいう。
 具体的に彼は、「ゆっくり生きる方法」として、一対二の呼吸法を説く。一呼吸で吸い、二呼吸で吐く。吸うときは交感神経が、吐くときは副交感神経が働く。
 私はそんな呼吸をできない。そこで、夜床についたら、五つかぞえて吸い、三つかぞえてこらえ、二十かぞえて吐く。これを一回に一〇セット行う。
 夜中に眼がさめたときは、たいてい我流の二十かぞえ法を行う。やがて睡魔におそわれる。

                                     (二〇一五・八・一一)


(文科系の注  免疫力と腸との深い関係について、9月3日の第3話「腸内環境」で作者がこう述べていることを受けている。
『免疫力の七〇%は、腸で生まれるといわれている。だから、腸内環境を整えることが大切である』)
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琉球新報より  らくせき

2015年09月17日 09時45分35秒 | Weblog
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米カリフォルニア州のバークレー市議会は15日夜(日本時間16日午前)の本会議で、米軍普天間飛行場に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対し、県民と連帯する決議案を全会一致で可決した。辺野古移設に反対する決議が米地方議会で可決されたのは初めて。
 決議文では米軍基地が沖縄本島の面積の約18%を占めることや騒音、墜落事故、米兵の事件事故の発生など、米軍基地が集中する沖縄の現状を指摘した。県知事選で辺野古移設に反対する翁長雄志氏が当選したことや琉球新報の世論調査で80・2%が移設に反対していることも明記されている。
 その上で(1)米国防総省が米国家歴史保存法(米文化財保護法=NHPA)を順守すること(2)米国海洋哺乳類委員会による再調査―など4点を要求し、米政府が辺野古への新基地建設を諦めるよう求めている。
 決議文はオバマ米大統領らに送付する。
 決議はバークレー市の「平和と正義の委員会」のダイアナ・ボンさんが5月4日、同委員会に提案していた。決議案には6人が賛成し、3人が棄権した。
 提案したボンさんは「沖縄の人々を支援する決議案が可決されてうれしい。米国の方針に違いが出ることを望みたいが、少なくとも決議案可決で沖縄の人々の移設反対の闘いへの関心を高めることに役立つだろう」と語った。



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中央日報より    らくせき

2015年09月17日 09時43分20秒 | Weblog
米国の格付け機関スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が16日(現地時間)、日本国債の格付けを「AA-」から「A+」に下げた。S&Pが前日の15日に韓国国債の格付けを「A+」から「AA-」に1段階高めたため、日本の国債格付けは韓国よりも低くなった。
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じれったい安保公聴会   文科系

2015年09月16日 11時03分41秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 標記のことについて、以前にこう書いた。
『この地球から戦争をなくせるという理念で固められた憲法と、「戦争などなくなるわけもない。だからこそ抑止力」と語る不動の「信念」とは、想像以上に水と油である』

 この平行線で全く噛み合わない国会最後の公聴会を聞いていて、考え込んでしまった。反対派ももう少し相手の土台そのものを堀り崩せるだろう! 「外交で攻めさせないようにできる環境は、かくかくしかじか存在する。よって、憲法体制もこのままで当然維持できる」。積極的にそう論ずる安保法制反対論者が一人もいないことに、腹さえ立ってきた。

「憲法守って国滅ぶ」という揶揄が度々聞かれるが、憲法を守っても我が国を攻めさせない環境は十二分に存在すると説得するのでなくては、受動的な議論にしかならないと考えてきた。また、憲法にある「諸国民を信頼して……」という理念は、そういう積極的な立場なのだと理解してきた。その真逆が抑止力論。攻めてくるという疑心暗鬼から結局ハリネズミになるアメリカご推奨の世界戦略理論である。

 ちなみに、賛成論者全てが、国際安保環境がそう変わったという情勢認識を枕詞的論拠にしていた。このことは、例えば高村副総裁など自民党政権側も全く同じである。
 国際環境がどれだけ激変したとしても憲法違反は許されず、政府はこれに沿った行動をせねばならないというのは当然のことだが、上のようなもっと積極的な反論が不可欠な局面だったと観た。「憲法守って国滅ぶ」というのは、小林節教授ご自身が語っていたことではなかったか。
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琉球新報より     らくせき

2015年09月16日 10時13分51秒 | Weblog
翁長雄志知事が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う前知事の埋め立て承認の取り消しを表明した件で琉球新報は15日までに、翁長知事の決断に対する賛否や、取り消しを受けて政府は工事を中止すべきか否かについて県民100人を対象に街頭アンケートを行った。その結果、承認取り消しについて71%が「支持する」と回答、工事は73%が「中止すべきだ」と答えた。
 「あらゆる手段を駆使して辺野古に新基地は造らせない」と宣言した翁長知事の決断を多くの県民が支持していることや、「県民に寄り添う」としながら移設作業を進める政府に対する不信感が根強いことがあらためて鮮明になった。
 アンケートは14、15の両日、県内離島を含む各地の計26カ所で実施した。翁長知事の埋め立て承認取り消し表明を「支持する」としたのは10~30代で59・3%、40~60代で69・2%、70~90代で95・0%だった。一方「支持しない」は、10~30代で29・6%、40~60代で25・0%、70~90代で5・8%だった。
 アンケート実施場所は名護市営市場、宜野湾市役所前、那覇市のパレットくもじ前、南城市の商業施設周辺、宮古島市役所前、石垣市の商業施設など。


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中央日報より    らくせき

2015年09月16日 10時11分14秒 | Weblog
日本時事通信は15日、米戦略国際問題研究所(CSIS)を引用して中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島に3カ所目の滑走路を建設中だと報じた。人工衛星写真を分析した結果、南沙諸島の人工島(美済礁、英語名ミスチーフ礁)に滑走路が建設されていたことを確認したという。中国は「永暑礁(英語名ファイアリクロス礁)」と「渚碧礁(英語名スービ礁)」などの暗礁にも滑走路を建設中だ。
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「よたよたランナーの手記」(133) 右膝蓋靱帯炎(シツガイジンタイエン) 文科系

2015年09月15日 21時47分53秒 | スポーツ
 前回「涼しくなって、そろそろスピードを上げている」と書いた矢先に膝痛である。いつ痛めたのか分からないのだが、右膝サラの直下前方に骨の突き出たところの下方が以前から痛かった。走るのに支障はなく、強く触ると痛い程度だから軽く考えていたのだけれど、15日の走行中に少し痛みが拡がったようなので、そう感じた瞬間の45分6キロほどで止めて、帰ってきた。

 本を調べるといわゆる「ジャンパー膝」(膝蓋靱帯炎 シツガイジンタイエン)らしい。強く触った時だけ痛い程度ならともかく、走ると痛いなら当然止めた方が良いと書いてあるから、切り上げ帰宅は正解だった。
 この怪我の処置は、「休息」「アイシング」「血流を良くして腫れを抑える」などに加えて、大腿四頭筋のストレッチになる。早速アイシング(氷で冷やすこと)をやってみたが、効果てきめんだった。走った後の2日間ほど、1回7~8分を2時間ごとに冷やすのが理想だが、気持ちよいものだ。見た目には分からないけど、炎症が起こっている証拠だろう。

 問題はいつ走れるようになるかである。いろいろ試行錯誤が必要になる悩ましいところだ。
 もっとも、旅行に行っていたので15日の走行は6日ぶりだから、抑えて走ったのだが無理が来たということもあったはずだ。又、のんびりやるさ・・・。
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