たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2009年『新春滝沢革命』帝国劇場(6)

2021年06月07日 17時39分50秒 | ミュージカル・舞台・映画
2009年『新春滝沢革命』帝国劇場(5)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/521aa21f7c1c3bce2e1d3edf2af3f8dc

(公演プログラムより)

「2009年の抱負-滝沢秀明

 僕は一年という単位で物事を区切るタイプではなく、ひとつの大きな仕事が終わったときが自分の節目という考え方を基本にしています。ですから「2009年」という括りで展望を語るのは難しく、今、頭の中にあるのは『新春滝沢革命』をいかに無事に成し遂げるかということだけで、その先に何をやりたいかということはほとんど考えていません。前もって「これをやろう」と決め込んでしまいたくないんです。公演が終わったときに自分がどんなことを感じ、何を求めているかによって、次に進むべき道がみえてくるのではないかと思います。ただ、ひとつだけ確実に言えるのは、今回の舞台で錦織さんと共演させていただくことが、今後の自分にとってとても大きなプラスになるだろうということです。これは間違いありません。公演を通じて錦織さんから受けるたくさんの刺激を、次のステップに向けて活かしていければと思っています。

 メンタルな面では、2009年はもちろんその先もずっと、常に毅然とした姿勢で歩み続けることを心がけるつもりです。これから先、きっと様々な出来事が待ち構えているだろうし、おもいがけない失敗や困難に突き当たることもあるでしょう。しかし、そこでめげたり腰が引けたりするのではなく、毅然とした構えを忘れず、「自分をどのように高めていくか」という考え方を持つようにすれば、つらい試練もいい経験に転化できると思います。「失敗は成功のもと」という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。いずれにせよ、先のことを恐れずに思いきって動いてみること-その積極的な姿勢を失わず、しっかりとして歩調で歩んでいきたいと思います。

 それから、想像力を鍛え、イメージする力を高めたいと思っています。たとえば舞台上のパフォーマンスにしても、むずかしい技をうまくやり遂げるヴィジョンを思い描き、それをしっかりイメージすることで成功するケースが少なくありません。僕だってステージの上からダイブするのが怖くなるときがあるんです。でも、そんなとき、ちゃんと飛んでいる自分をイメージすると、「不思議な自信がわき、恐怖や不安を乗り越えることができます。要するに「気持ちじゃ負けない」ということが大切なんでしょうね。

 今年、僕は27歳になります。皆様の熱い声援に支えられながらここまで歩んでまいりましたが、これからも皆様のご期待に応え、夢あふれるすてきなエンターテインメントの世界をお見せできるように、自分の努力を積み重ね、ステップアップしていきたいと思っています。まだまだ未熟な点も多いかと思いますが、今回の舞台はもちろん、常に全力投球の姿勢を忘れず、頑張るつもりです。これからも変わらぬご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。」







「周りからの「声」に対して」-憧花ゆりの

2021年06月07日 10時10分48秒 | 宝塚
周りからの「声」に対して

https://note.com/tokayurino2000/n/n309072a5367f

現在宝塚ホテルの支配人をつとめる憧花ゆりのさんのNoteの記事。
 
「私は自分を守る事にしました。どんな批判を受けてもそこまでの自分を自分で評価する様にしました。そして、必要以上の言葉や感情を感じた時は傷ついた自分の感情を表現する事にしました。」

「いつも舞台で戦うタカラジェンヌ達。彼女達は周りの「声」と戦っています。自分の「声」とのバランスをとりながら、上手く自分をコントロールしてほしいと思います。」

 次に観劇する時は、端から端までもっともっと拍手を送ろうと思います。