2009年『新春滝沢革命』帝国劇場(6)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/d39bd8396c741a822f37d2fea49deb30
(公演プログラムより)
「月から送られてきたかぐや。その願いは月の世界へ帰ること。
さあ、ヒメとお前の命を賭け、この竹斬って斬って斬りまくれ。
私の役目はこの命を犠牲にしてでも
ヒデアキに革命を成し遂げてもらう事。
きっと迎えに行く。さ、今は月の海へ。」
「お前の革命とやらこの俺が斬り刻んでやろう。
その命、もらった。
ヒデアキの革命を見ずして命を落とすこと、残念だ。
無惨だな、ヒデアキ。
私はすべてを失ってしまった。
夢も、希望も、革命も。」
「ついにその時が来たか。
お前を前にするとこの剣も鈍る。
忘れろ、何もかも忘れろ。
この世界の全てが破滅するぞ。」
「もう一度生まれ変わったとしたら、
人は同じ人生を繰り返すのでしょうか。
全く別の人生を歩くことになるのでしょうか。」
「作品を創造することは場所や環境が違っても、根本的な部分は変わらない-山科愛
「新春滝沢革命」のお話をいただいたときは、本当にびっくりしました。私でよいのでしょうか・・・と。それど同時にジャニーズ事務所の方々の舞台は、私が在籍していた宝塚と共通点があるように感じ、ぜひ挑戦させていただきたいと思いました。この舞台は歌に踊り、そしてお芝居とエンターテイメントがギュッと詰まった素敵な作品。昔話を取り入れながらも古典になりすぎず、かといって現代でもない。時代劇がうまくミックスされているので、場面が作り上げられるたび”こういう世界になるんだなあ”と感動しています。実際、お稽古に入るとイメージしていたよりもテンポがよくて、それなのに、滝沢さんはじめみなさんはもっとテンポよく、お客様が飽きないようにと考えられていて・・・。観る人の気持ちを汲み取り、突き詰めていく姿に刺激を受けましたね。一方で、作品を創造することは場所や環境が違っても、根本的な部分は変わらないんだという、うれしい発見もありました。
今回の役は、滝沢さん演じるヒデアキの理想の女性・ヒメ。実在の人物だけれど、どこか幻想的な印象があります。ヒデアキが一生追いかけるような素敵な女性像を、自分なりに作っていきたいですね。滝沢さんとははじめて共演させていただくのですが、想像以上に男らしい方で驚きました。頭の回転が早く、作品に対して妥協しない素晴らしい方。そんな滝沢さんの出す色を大切に、そのなかに馴染んでいけたらと思っています。
今回、元旦から舞台に立てることがうれしくて・・・。すごく緊張するタイプなので少し心配ですが、とにかく楽しみたいと思っています。滝沢さんの世界観を壊さないよう、精一杯がんばりますのでよろしくお願いします。また、宝塚時代から応援してくださっているみなさんの思いや期待を裏切らない舞台にしたいですね。2009年はよい幕開けを迎えられそうなので、この勢いに乗って私自身も新たな道を歩んでいけたらと思います。」
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/d39bd8396c741a822f37d2fea49deb30
(公演プログラムより)
「月から送られてきたかぐや。その願いは月の世界へ帰ること。
さあ、ヒメとお前の命を賭け、この竹斬って斬って斬りまくれ。
私の役目はこの命を犠牲にしてでも
ヒデアキに革命を成し遂げてもらう事。
きっと迎えに行く。さ、今は月の海へ。」
「お前の革命とやらこの俺が斬り刻んでやろう。
その命、もらった。
ヒデアキの革命を見ずして命を落とすこと、残念だ。
無惨だな、ヒデアキ。
私はすべてを失ってしまった。
夢も、希望も、革命も。」
「ついにその時が来たか。
お前を前にするとこの剣も鈍る。
忘れろ、何もかも忘れろ。
この世界の全てが破滅するぞ。」
「もう一度生まれ変わったとしたら、
人は同じ人生を繰り返すのでしょうか。
全く別の人生を歩くことになるのでしょうか。」
「作品を創造することは場所や環境が違っても、根本的な部分は変わらない-山科愛
「新春滝沢革命」のお話をいただいたときは、本当にびっくりしました。私でよいのでしょうか・・・と。それど同時にジャニーズ事務所の方々の舞台は、私が在籍していた宝塚と共通点があるように感じ、ぜひ挑戦させていただきたいと思いました。この舞台は歌に踊り、そしてお芝居とエンターテイメントがギュッと詰まった素敵な作品。昔話を取り入れながらも古典になりすぎず、かといって現代でもない。時代劇がうまくミックスされているので、場面が作り上げられるたび”こういう世界になるんだなあ”と感動しています。実際、お稽古に入るとイメージしていたよりもテンポがよくて、それなのに、滝沢さんはじめみなさんはもっとテンポよく、お客様が飽きないようにと考えられていて・・・。観る人の気持ちを汲み取り、突き詰めていく姿に刺激を受けましたね。一方で、作品を創造することは場所や環境が違っても、根本的な部分は変わらないんだという、うれしい発見もありました。
今回の役は、滝沢さん演じるヒデアキの理想の女性・ヒメ。実在の人物だけれど、どこか幻想的な印象があります。ヒデアキが一生追いかけるような素敵な女性像を、自分なりに作っていきたいですね。滝沢さんとははじめて共演させていただくのですが、想像以上に男らしい方で驚きました。頭の回転が早く、作品に対して妥協しない素晴らしい方。そんな滝沢さんの出す色を大切に、そのなかに馴染んでいけたらと思っています。
今回、元旦から舞台に立てることがうれしくて・・・。すごく緊張するタイプなので少し心配ですが、とにかく楽しみたいと思っています。滝沢さんの世界観を壊さないよう、精一杯がんばりますのでよろしくお願いします。また、宝塚時代から応援してくださっているみなさんの思いや期待を裏切らない舞台にしたいですね。2009年はよい幕開けを迎えられそうなので、この勢いに乗って私自身も新たな道を歩んでいけたらと思います。」