たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

コロナ感染の未就学の子どもが死亡 京都で自宅療養 基礎疾患なし

2022年04月12日 17時53分14秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年3月10日朝日新聞デジタル、

「京都府は10日、新型コロナウイルスに感染していた府内の10歳未満の未就学児が死亡したと発表した。基礎疾患はなく、死因は不明という。性別、年齢は公表していない。」

https://www.asahi.com/articles/ASQ3B63PYQ3BPLZB014.html

 
 10歳未満の未就学児は、10か月の乳児だったこと、3回も入院につながるチャンスがあったにもかかわらず「無理」と断られていたこと、1か月もたってからNHKと女性自身がとりあげたこと、コロナ対策の問題点が集約されていることなどを、野中しんすけさんという看護師さんがYouTubeチャンネルで解説しています。怒りが伝わってきます。

「【衝撃】10ヶ月の子の死亡事例で・・こんなに「無理」を言われたらどうすればいいのか?非常な現状が見えてきました。」
 
https://playboard.co/en/video/GSLH10MbPEM


 コロナ特別扱いをやめて、保健所を通すのではなく、町医者が診るような医療体制になっていれば、救えた可能性が高いということになると思います。みんなで高齢者を守りましょうという錦の旗印のもと、マスク、行動制限、ワク〇〇キャンペーンの一方で、未来ある10か月の命が守られなかったという現実。

 わたしのようなおばさんの、人口股関節への置き換え手術は命をとられるわけじゃないんだからとあとまわしにされていることは100歩譲れるとしても、苦しんでいる赤ちゃんが見捨てられるなど本末転倒。医療がおかしいです。コロナ対策によって、日本がどんどん壊れています。

イギリスへの旅の思い出-ロンドン⇒オックスフォード

2022年04月12日 01時59分09秒 | イギリスへの旅
イギリスへの旅の思い出-ロンドン⇔ケンブリッジ
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/c/9ec1b1dc226cf02f08670ec7eae28643

「1992年5月16日(土)晴

 London Paddington St.⇒Oxford B&B £16 夜中華およそ£10

 Londonに来て5日目。

 時差ボケはなかったものの、慣れない異国の地、かなり疲れている。

 なにもかも不器用でわからないことだらけで、なかなか落ち着けない。

 昨日いったケンブリッジは、落ち着いた佇まいの学生街だったけれど、ここオックスフォードは雑多なイメージで、さほど美しくない。

 さて明日はどうなるやら。

 もう思考力がなくて、わけがわからない。いつになったら落ち着けるのだろう。

 どこに行ったというわけでもない、これもまた旅なのだろう。

 とにかく眠りたい。」


 オックスフォードは、『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロル(1832-1898)が少女アリスと出会った街、クライストチャーチ学寮に入り、卒業後は数学講師として、終生この学寮にとどまりました。(コトバンクを参照)



ロンドン市内地下鉄のチケット、1992年5月16日(土)と印字されています。




 もう訪れることはできないであろう地球の裏側への旅、愚かなりし人生のささやかな成果品です。振り返れば、わたしのような者でもこうして旅ができた歳月のあったこと、奇跡と思います。行っておいてよかったです。旅は5月28日まで続きます。この世にいる間に整理していきます。