長尾和宏(@dr_nagao)さん / X (twitter.com)
「テレビはジャニーズと宝塚の自死報道を繰り返しやっている。
その原因、再発防止、遺族や弁護士のコメント、そして責任に迫っている。
同じように何万人ものワクチン死にちやんと向き合って欲しい。
権力の監視装置がジャーナリズムだと鳥集さんから何度も聞いた。
政府による自国民のジェノサイド」
外部弁護士からなる調査チームの調査報告・提言を受けた宝塚歌劇団の今後の対応について | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)
概要版だけでも膨大な量の劇団の報告書とご遺族代理人弁護士の記者会見を文字おこしされている方がいたので、両方を一通り読ませていただきました。劇団がここまで詳細を開示したことに驚くと共に、ジェンヌさんたちや演出家たちを苦しめることになりはしないかと非常に心配です。ご遺族代理人弁護士、東京オリンピックの中抜きでも巨額の利益を得ていたことが明らかとなってきている巨大組織と闘った実績があるだけに、劇団の報告書を冷静に分析し、伝統的な組織が抱えている課題にまで言及しているのはさすがの腕前と思います。訴訟したいわけではなく、劇団との話し合いを継続しているとのこと。どちらかの全てを肯定することも否定することもできません。目指すところは、どちらか一方が白でどちらか一方を黒と認定し、誰かを悪者として特定しつるし上げることではないはずです。できるかぎりご遺族が納得できるかたちで双方が歩み寄り示談が成立することを祈ります。その暁にはその詳細を開示する必要は全くないと思います。示談が成立しましたというお知らせだけで十分です。
雪組に在籍する双子の妹さん、わたしと同じ、姉妹が自死したという立場になりましたね。今は相当に自分を責めてもいるだろうと思います。苦しい時が続いているものと推察します。つらいことですが亡くなったお姉さんの人生はお姉さんだけのもので他の誰も背負うことはできません。お姉さんの人生はお姉さんが選んだこと。いつかまた前を向いて自分のための人生を歩んでいける時が訪れることを祈っています。
劇団の報告書、独特の単語と公演に沿った時系列での説明は平素宝塚に全く興味がない人たち、宝塚を知らない記者たちには何が書かれているのかほとんどわからないでしょう。そもそも読んでいないと思います。断片的なニュースだけでストレスの捌け口として劇団とジェンヌさんたちを誹謗中傷しまくっている方々の声は論外。ほとんど舞台に立った実績ないまま退団して元タカラジェンヌの肩書を客寄せに利用しながら、テレビと雑誌に出まくっている元OGのLGBT活動家?の話も論外。同期がまだ現役でがんばっているというのによくこんなことができるもんだと思います。
そもそも二人だけしかいなかったロッカー室での出来事をどうして週刊誌が知り得たのだろうと思います。何気なく人に話したことが何人かの口を経て悪意ある人によって漏らされてしまったということ?この週刊誌のリークの裏には政治家のスキャンダルも色々あると言われているそうです。ジャニーズの性被害がどこまで事実かわかりませんが被害者が今になって訴えて事務所の名前を変更させられたのに続いて宝塚。日本全体が沈没しようとしているなかで、日本固有の文化を叩き潰してやろうとする力が働いて、歴史の浅い宙組がその餌食となってしまったという感が否めません。次は歌舞伎と相撲という声があります。陰謀論でもなんでもない、流れができすぎています。東京宝塚劇場の前には雨の中でもカメラが押し寄せているようですが、同じ熱心さで厚労省に報告があがっているだけでも2000人以上が亡くなっているコロナワクチンの健康被害については一切騒がないのはなぜですか、おかしいですね、ほんとにおかしいです。
『シャーロックホームズ』『デリシュー』の東京宝塚劇場公演から裏側では宙組生たちの間で行き違いが起こり、上級生と下級生の間で溝が生まれて稽古場の雰囲気も悪かったとのこと。「ONE HEART」の素晴らしい宙組コーラスの裏ではこのようなことが起っていたことを知るのは非常につらいです。どの公演も素晴らしく東京宝塚劇場でわたしは心の底から楽しい時間を過ごさせてもらい、夢と希望をいただいたという事実は揺らぎません。本当に幸せなひとときでした。幸運なことに『エクカリバー』も観劇することができました。素晴らしい舞台でした。サクソン族の女戦士たち、印象的だったんです。
繰り返し書いていますが、OGさんのインスタライブで話があったように過剰なコロナ対策によるジェンヌさんたちの心身への影響は計り知れないものがあると思います。本当はリスクの高い高齢者を対象にすればよかったのに国の分科会に間違った対策をやらされ続けたこの3年間という歳月、子供・若者と高齢者とでは全く時間軸が違いますが、宝塚の中では上級生と下級生の中で全く時間軸が違うのだろうと思います。今まで伝統的な慣習として行われてきたことを断ち切られた3年間、当たり前のように経験してきた上級生と新人公演が中止となり貴重な経験が断ち切られた下級生との間の溝、稽古場と本番以外最小限しか話をすることを許されず、集まった会議室でもマスクさせられていたのだろうから、コロナ騒動となってから入団したジェンヌさんたちは上級生の素顔も笑った顔もろくにみたことがないわけで、お互いの表情が満足にみえない状況下での話し合いがいいものになるはずもありません。上級生にとっては自分が経験してきた厳しい言葉がけがあとになってみれば愛情だったのだと思えることも下級生にとってはただ辛辣にきこえたことも無理ない面があると思います。それがパワハラにあたるかどうか、すごくむずかしいでしょう。コロナが2類から5類へと変更となり、稽古場から伝統的に続けられてきた慣習を復活させようとしたのが、トップコンビも組長・副組長も新体制となった『パガド』の稽古場だっという巡り合わせ。伝統的な慣習の一部に限界がきていたであろうことを最も哀しいかたちでおしえてくれることになったと言えると思います。
ここまで名前と諸々さらされてしまった状況下では東京公演の幕を開けることはジェンヌさんたちにとってすごく辛いことになるのではないかと非常に心配です。万が一いやがらせを受けたり、身に危険が及ぶこともないとは言えません。もちろんキキちゃん、みなさまがやりたいと気持ちを固めた時には全力でわたしは応援します。とにかくお体無事でいてください。
もうこれ以上つらくてみていられません。時間は必要だと思いますができるだけ早急に示談が成立し、体制をたてなおして宙組公演が再開できることを祈っています。
演出助手の不足による下級生への負担過多、生産人口の減少による人材不足は路線バスにかぎった話ではなく日本社会全般の課題、宝塚も東宝もいかに若い優秀な人材を確保して育成し技術を伝承していけるのか、もうまったなしの喫緊の課題。コロナ対策により出生数の減少に拍車がかかっていることは数字としてもう表れているので未来のタカラジェンヌ候補も減る一方。劇団がそこに危機感を抱いていないはずはないと信じたいです。業務委託契約がどうなのかというところもひっかかります。生き残っていくためには伝統としていいところは継承しつつ、日本社会全体が縮小し衰退していくばかりなので柔軟にかわっていかなければなりません。経営陣、気がついていますよね。
かいちゃん、宙組生だったし、星組でみねりちゃんと一緒だったし、心をいためていますね。いつか気持ちを話してくれると。しばらく前に楽天テレビで七海ひろき特集として配信された星組のかいちゃん主演『燃ゆる風-竹中半兵衛』、購入して視聴しました。かいちゃんもヒロインの真彩ちゃんも少年役のみねりちゃんもこの時だけの輝きを放っていて素敵でした。
気持ち落ち着かなさ過ぎて、オンデマンド配信中の『群盗』をタブレット端末でひたすら流しています。
千穐楽が近づいている月組、実はもう一回友の会で当選していますが週末は大嵐?こんな足ではいけないかもしれません。日比谷に着けば地下だけで移動可能ですがどうなるでしょう。シャンテの衣裳展前回は見送ったし、『ルパン』のパネル展もみたいし、清史郎君のマグネットシールもほしい。