2017年秋の葉祥明美術館、花組公演『ハンナのお花屋さん』の制作発表会の写真入りの『続々、地雷ではなく花をください』を紹介したパンフレットが置かれていました。脚本・演出を手がけた植田景子先生のこだわりがつまった作品。観劇している時はそうでもなかったですが、のちに映像でみると物語の流れの中で絵本が登場するのは、ちょっと唐突な印象なきにしもあらずでしたが、この本を舞台にのせたかった先生の熱い想いは伝わってきました。美術館のスタッフさんたちが観劇されたり、ツィッターで紹介されたりと思いがけないところでわたしの好きと好きがつながりました。『ハンナのお花屋さん』、心が優しくなる物語でした。終演後、買おうかなと思っていたチャリティーグッズは売り切れになっていたようです。この日美術館でサニーちゃんを購入しました。
美術館に置かれていたグッドバイブレーションというサウンドヒーリング協会の小冊子から、葉祥明さんの言葉が気になったので紹介してみたいと思います。
「これからの時代に大切なもの
これからの時代、とは一体どんな時代なのか?それを知るために、まず過去の事を振り返ってみよう。
そもそも時代は、昔から常に変化してきた。「過去」がどんな時代だったかは、現代に生きている我々は様々な手段で知ることができる。政治、経済、文化、科学、技術、当時の人々の食生活、暮らし、住居、病気、心情、願い・・・特筆すべき出来事や、大きな変化に関しては膨大な記録や資料で分かる。その時、どんな変化があったか、人々がどう感じ、どう対応したか、もある程度分かる。とにかく、この数千年の間の人類とその文明、文化の変化もとてつもないものだった。しかしそれは、長い年月をかけたゆっくりした変化だった。最後の大変化は、18、19世紀近代合理主義すなわち物質科学の時代だ。その一方、19世紀には人間精神の新たな認識があった。それまでの「宗教」とは、一線を画した『スピリチュアリズム』で、それを私は「精神科学」と呼びたい。それは妖術や迷信、神話、伝説、空想としか思われていなかった、目に見えない世界だ。粗雑な感性や感覚では感じとれない物質の奥の、より繊細な「力」や「働き」。現代的に言えば「エネルギー」の存在と、その活用法だ。それが最先端の原子物理学、量子力学、天体物理学と出会った。アインシュタインの言うところの「全てはエネルギーである」は、実は目に見えない世界への入口のドアだった。それこそが「力の場」で「波動」「バイブレーション」として発生し、伝わり、広がっていく。そして20世紀は誰もがご存知の通り、戦争と科学、技術、商業主義、環境破壊の世紀だった。
さて、それでは21世紀の現代はどんな時代なのか?それは身の回りをみれば、ある程度わかる。20年前、10年前と比べたら、隔世の感がするくらい、社会も人の暮らしも大きく変わった。ケイタイ、スマホ、P.C,AI(人工知能)と続々現れてきている。
これからの時代、すなわち未来はどうか?このところの急激な変化、とりわけIT、サイエンステクノロジー、そして世界の情勢を見ると、もうとても1個人の手には余る。本当のところ明日以降のことは、もう分からない。自分の身体、自分の人生さえも・・・というのが正直な気持ちだ。だから、今は現実や目先の変化にふり回されないように、冷静に、この世界を観察しつつ、時代の変化を超えた、より大きな観点や、普遍性のことを私は考えていきたいと思う。激変しつつある世界ではなく、普遍的真理の場である見えない世界。物質次元を超えた、あるいは、その奥の、より微細な次元。
「エネルギー」とは、それ自身、動き、変化し、他を変化させる「力」のこと。この世は目には見えない力、すなわちエネルギーで満ちている。大宇宙から人間存在、その核心にある人間の「意識」まで。古代から現代、そして未来まで、貫いているのは「意識」に他ならない。この意識エネルギーの存在を人類がはっきり認識し、正しく活用すること。それこそが、これからの時代の大切な課題だ。サウンドヒーリング協会は、これからの時代の実は最先端にいると私は見ている。」
美術館に置かれていたグッドバイブレーションというサウンドヒーリング協会の小冊子から、葉祥明さんの言葉が気になったので紹介してみたいと思います。
「これからの時代に大切なもの
これからの時代、とは一体どんな時代なのか?それを知るために、まず過去の事を振り返ってみよう。
そもそも時代は、昔から常に変化してきた。「過去」がどんな時代だったかは、現代に生きている我々は様々な手段で知ることができる。政治、経済、文化、科学、技術、当時の人々の食生活、暮らし、住居、病気、心情、願い・・・特筆すべき出来事や、大きな変化に関しては膨大な記録や資料で分かる。その時、どんな変化があったか、人々がどう感じ、どう対応したか、もある程度分かる。とにかく、この数千年の間の人類とその文明、文化の変化もとてつもないものだった。しかしそれは、長い年月をかけたゆっくりした変化だった。最後の大変化は、18、19世紀近代合理主義すなわち物質科学の時代だ。その一方、19世紀には人間精神の新たな認識があった。それまでの「宗教」とは、一線を画した『スピリチュアリズム』で、それを私は「精神科学」と呼びたい。それは妖術や迷信、神話、伝説、空想としか思われていなかった、目に見えない世界だ。粗雑な感性や感覚では感じとれない物質の奥の、より繊細な「力」や「働き」。現代的に言えば「エネルギー」の存在と、その活用法だ。それが最先端の原子物理学、量子力学、天体物理学と出会った。アインシュタインの言うところの「全てはエネルギーである」は、実は目に見えない世界への入口のドアだった。それこそが「力の場」で「波動」「バイブレーション」として発生し、伝わり、広がっていく。そして20世紀は誰もがご存知の通り、戦争と科学、技術、商業主義、環境破壊の世紀だった。
さて、それでは21世紀の現代はどんな時代なのか?それは身の回りをみれば、ある程度わかる。20年前、10年前と比べたら、隔世の感がするくらい、社会も人の暮らしも大きく変わった。ケイタイ、スマホ、P.C,AI(人工知能)と続々現れてきている。
これからの時代、すなわち未来はどうか?このところの急激な変化、とりわけIT、サイエンステクノロジー、そして世界の情勢を見ると、もうとても1個人の手には余る。本当のところ明日以降のことは、もう分からない。自分の身体、自分の人生さえも・・・というのが正直な気持ちだ。だから、今は現実や目先の変化にふり回されないように、冷静に、この世界を観察しつつ、時代の変化を超えた、より大きな観点や、普遍性のことを私は考えていきたいと思う。激変しつつある世界ではなく、普遍的真理の場である見えない世界。物質次元を超えた、あるいは、その奥の、より微細な次元。
「エネルギー」とは、それ自身、動き、変化し、他を変化させる「力」のこと。この世は目には見えない力、すなわちエネルギーで満ちている。大宇宙から人間存在、その核心にある人間の「意識」まで。古代から現代、そして未来まで、貫いているのは「意識」に他ならない。この意識エネルギーの存在を人類がはっきり認識し、正しく活用すること。それこそが、これからの時代の大切な課題だ。サウンドヒーリング協会は、これからの時代の実は最先端にいると私は見ている。」