たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

振り返ってみると奇跡的なタイミングでした

2022年08月29日 02時25分01秒 | 宝塚
宙組『エルハポン-イスパニアのサムライ』『アクアヴィーテ』LV
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/79fc8b8904f8586c8cd0a68d562e38ce

 2020年2月16日(日)、宙組『エルハポン』『アクアヴィーテ』が何事もなく、東京宝塚劇場公演の千穐楽を迎えられたこと、振り返ってみると奇跡的なタイミングでした。『エルハポン』は蓋を開けてみたらまさかのコメディ?でキキちゃんのアドリブで笑い、『アクアヴィーテ』はジェンヌさんたちのかっこよさに釘付け、客席折りがありグラスを持っていても持っていなくても一緒に乾杯。とっても楽しい公演でした。

 直後、海外のことだと思っていたコロナ騒動が瞬く間に日本をも席巻し、舞台は真っ先に社会から不要不急として叩かれました。月組『出島小宇宙戦争』東京公演、『赤と黒』名古屋公演の中止を余儀なくされていき、雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の東京宝塚劇場公演は途中で止まりました。千穐楽を有観客、スカイステージで生中継した時には、スポーツ紙に英断か暴挙か、とまで書かれました。その記事を書いた記者さん今もまあ宝塚の記事を書いていてWeb記事を読むとき、ムムム・・・となります。根に持っているわけではありませんが忘れません。その後宝塚のみならず東宝をはじめとした演劇・舞台関係全般が、社会の隅へ隅へと追いやれていきました。今も過剰なほどの対策を続けていること、無理からぬ面があると思います。

 まさか、コロナ騒動が日本の凋落をここまで表面化することになるとは思いませんでした。膿が次から次へと出てきます。子供たちにマスクさせて、ワクチン打て打てどんどんやって命の危険にさらしながら、いつまでこんなわけのわからない、トチ狂った状況を続けるのでしょうか。わたしは生まれる前からの右足股関節脱臼により、一年前手術しかないと整形外科医に言われてやっと腹を決めるしかないと思ったらコロナ騒動で命に別条ないから先送り。コロナ騒動のフィルターを通して医師と病院をどこまで信じればいいのか全くわからなくなってしまいました。不信感でいっぱい、どうすることもできません。日本は音もなく静かに沈んでいこうとしている泥の船。コロナ騒動となってから、不要不急をはじめとした、わけのわからない嫌な言葉がどれほど生まれたことでしょう。わたしたち一人一人が気づいて行動を変えていくしかないと思いますが、なんだかもう終わっていますね。









 宝塚大劇場で宙組、ヅカロー始まりました。当日中止もあり得るとわかったので劇団からのLineはいると心臓止まりそうになります。無事に公演できることを祈っています。東京宝塚劇場公演、友の会で当選するはずないと思いながらぽちったらまさかのSS席当選、宝塚の前方席なんて麻路さきさんの『剣と恋と虹と』『ジュビレーション』以来。中止になるかもしれないのでB席も申し込んだら2回当選。宙組、毎回外れなし。それまで死ぬわけにはいかん、這ってでもいく、いや日比谷まで這ってはいけないのでバスと電車に乗れるよう、それまで自分の足で歩けるのだという気持ちで一日一日を過ごしていく、今わかるのはそれだけ。あんまりきたないおばあさんでもいけないですね。

 ショーが、『アクアヴィーテ』のように、まかキキずんのすっごい台詞があるとか、前方席、今からドキドキします。変なおばあさんが一人いても許されてください。



 花組、9月4日の千穐楽、どうなるのか。具合の悪い生徒さん、スタッフさんがいなければいいのですが、ワク〇〇の副作用とかでなければいいのですが、ひたすら心配しています。シャンテのステージ衣装展、8月2日の『ミス・サイゴン』観劇後に訪れました。次はないかもという気持ちもよぎりましたが、まさかほんとにこれっきりになってしまうとは・・・。

 劇団に具体的な状況のお知らせを求めることはむずかしいと思うので祈るしかありません。みなさま無事にいてください。それだけです。





 夢と希望を届けてくれるかけがえのない場所。 


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