会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

節分

2007-02-03 19:07:26 | 家族
生者必滅会者定離
2月3日(土)
お天気が変わる。一日を通してはよい日であった。節分。


母方の叔母の告別式・十日祭(神事)を終えて帰宅。世話になった叔母。一抹の無常を感じていた。
そんな時、恒例の豆まきに孫達が来てくれた。精神的に参っていた自分を元気付けてくれた。
孫が元気に「福は内、鬼は外」と声を出し豆を撒いた。鬼を引き受け自分の邪気を祓ってもらった。少しは元気になった。
今年も、豆まきの声は近所では我が家だけ。 寂しい限りである。



科学

2007-01-27 19:03:52 | 家族
新春サイエンスショー
1月27日(土)本来なら雪のはずだが・・・。暖かい。

孫の付き添いで「チャーリー西村のサイエンスショー」を観に出かけた。会場のワシントンホテルまでは嫁が送ってくれた。
このショーは主催者の東北電力若松支社の子育て支援事業の一環で親子対象。申込者を抽選で選ぶ。祖父母付き添いもちらほら。

講師はテレビ番組でやっている「米村でんじろうサイエンスショー」所属のチャーリー西村である。番組のねらいは科学離れの子ども達にもう一度興味関心を寄せて欲しいということである。「科学は 不思議と思うことが大切」番組は面白く、楽しくをモットーにしている。

今回のチャリー西村のサイエンスショーもテレビ番組と同じねらいで行なわれた。実験をしながら難しい科学の理論をやさしく、わかりやす教えてくれた。。

実験を少し紹介してみます。

<実験1 ペーパーブーメランで空気抵抗>

 ①板紙を細長く切って3枚用意
 ②ブーメランの型(120度で3枚。中心をホッキスで止める)
 ③羽根を右(左)利きは右(左)を上へ折る1mm程度 ほんのわずか
 ④投げ方 縦に投げる

 これで投げたブーメランが自分のところへ戻ってくる。

<実験2 空気大砲で空気の圧力>
 
 ①ボール箱を隙間なくテープなどで目張りする
 ②1ヶ所だけ丸く開ける。
 ③箱の脇を叩くと空気が飛び出す。
 ④線香のような煙で見えるようにした。

 リングのよう空気の輪が回転して飛び出してくることが視覚でとらえられた。
 これは驚き。知らなかった。

この他 <実験3 ゴムの性質>
     短いゴムを一気に引っ張ると熱をもつ。縮めると熱を奪う。
     オレンジオイルなどを風船に塗るとゴムが溶けて割れる。 
    
    <実験4 ヘリュームガス80%・酸素20%の中>
     声は高い音になる。バイオリンは音程が一定で変わらない。
     縦笛は高い音がでた。
    


あっという間の1時間半であった。孫二人でも関心度が違う。3年生は買い物に行くことが優先して気乗り薄。2年生は興味しんしん。帰ってくるとすぐ、ブーメランを作り実験。
一番関心を持ち童心に返って楽しんだのは小生だったかな。
申し込みも付き添いも自ら率先してやったから


初釜

2007-01-11 18:07:26 | 家族
我が家で 初釜

 1月11日(木)

 昔、会津では十日市に、近在の農家の方々がアズキや青豆を袋に入れて
年始回りする日であった。
 造り酒屋であった実家にも、多くのお客さんが来た。箱お膳でご馳走を出し、お酒を飲んでもらった。小さい頃の思い出。

 次ぎの日から、本格的に色々なことが動き出す。
 
 昔の名残かどうかわからないが今日、妻達の初釜が御薬園で行なわれた。
 着物を着た愛妻を車で送りワシントンホテルでの会合に出席。

 午後3時過ぎ帰宅すると、着物姿で待っていた。
 早速 我が家の初釜。
 
 正客は一人。
 お菓子は「古今伝授の間香梅(熊本の茶菓)」
 初め濃茶次に薄茶と点ててもらい飲んだ。

 この後 茶事(懐石)となれば申し分ないのだが・・・。
 正式にお茶を点てて飲んだのは今年ははじめてだった。
 我が家の事始である。

 少しお惚気になりましたが、静寂のなかで一服のお茶を楽しむと心が落ち着きます。
みなさんもどうぞ。

孫達と

2007-01-04 16:06:56 | 家族
二八そばと手打ちうどん

 1月4日(木)今日も小春日和のよいお天気。


  孫と娘夫婦に頼まれて、昨日そばとうどんを打つ。

 娘に「二八そば」の打ち方を特訓?
 久しぶりに父娘のほんわかとした関係。
 親父は満足。

 約40分くらいで、水回し⇒練り⇒伸ばす⇒切る の工程で蕎麦ができた。
 夕食は、細いのや太いのが混ざった蕎麦だったが、打ちがけ、ゆでがけなのでおいしかた。
 はじめてにしては上出来と娘を褒めておいた。


 その脇で、孫二人と娘の夫は、ボールでうどんを練り、ビニール袋に入れて足で踏む作業。
 粘土遊びのようにして粉をこねていた。楽しそうである。
 うどんは熟成させてから、伸ばして切るので冷蔵庫に入れて置いた。

 今日は、熟成させたうどんをのし棒で伸ばす。
 これが、一苦労であった。
 昨日余りにも踏み過ぎたのでこしがあり、伸ばしても伸ばしても縮む。

 それでもなんとか手打ちうどんができあがった。
 昼食で食べた。孫にも切らせたので幅広いのや太いのやらまちまち。
 それでも、娘夫婦も孫も満足。親父の株も少しはあがったかな。