会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

会長としての思い

2011-02-24 19:42:30 | 会津の峠テクテク会
2011年2月24日(木) 
 晴天続きでルンルン気分。でも明日は夕方から雪が降るらしい。こんなふうに三寒四温を経て待ちに待った春がやって来る。春は活動の始りである。今日は会津の峠テクテク会の総会だった。この会は年度でなく暦年で活動している。1月に拡大役員会を開き、2月に総会。3月に活動に関する講師をお願いし講話を聞く。そして4月から野外活動を11月までして12月宿泊しての反省会で終わる。昨年参加された会員は若干の個人的な事情があるにしても全員継続を希望されている。会発足から役員をし、会長職は10年となる。
アンチエイジングと思っても気力・体力の衰えは日々感じる。

~責任を 重く感じて トップ達~

特に平成19年7月に磐梯山登山をした下山途中に腰を痛めて以来腰痛に悩まされている。
 昨年から会長職を退きたいと願っていたのだが、もう少しという会員の声に励まされて務めてきた。今度の総会では、1年の任期は全うするが新しい方に役員を引きうけ会を継続発展して欲しいと自分の思いを話した。同好会の会長として常に会の活動を優先してきたつもりである。毎年皆勤賞をもらう。
日本の政治・経済・産業界のトップの無責任さにあきれるばかりだ。

霊山

2010-11-04 21:08:39 | 会津の峠テクテク会
11月4日(木) 快晴・最高の秋晴れ
~霊山に 人波寄せる 紅葉時~
 会津の峠テクテク会の11月例会は霊山である。朝方は冷え込み寒かったが、日中は絶好の行楽日。風もなく天高く澄みわたった青空。素晴らしい日であった。紅葉は最高。
 会員32名所属しているが、今回は所用がある方が多く15名の参加。 45名定員の大型バスに15名では少し寂しかったがゆったりと過せてよかった。
また、ボランテアガイドも2名頼んだので7名と8名の二班に別れて行動した。

 霊山(りょうぜん)は、福島県伊達市(旧霊山町)と相馬市との境にそびえる標高825メートルの山。国の名勝、日本百景、およびうつくしま百名山に指定されている。また、南北朝時代の重要な城跡遺構として国の史跡にも指定されている。
この自然の造形は2500~3000万年前の火山活動から生まれ、山全体が安山岩から出来、長い年月風化侵食によって奇岩が作られそそりたつ岩山の鮮やかな紅葉と奇岩の自然の芸術の素晴らしさはいつ訪れても感動し圧倒され心に余韻が残る。
峠の会でも4回くらい登っているが、その都度新たな発見があり、感動がある。
 毎回梯子や鎖を頼りに天狗岩に登り、紅葉をバックに写真を撮っている。
 今年も同じ場所で写真が撮れて安堵した。健康でいつまでも歩き続けたい。

滝二つ

2010-10-14 18:22:19 | 会津の峠テクテク会
10月14日(木)
~秋晴れて 足軽やかに 滝めぐる~

今年は雨に会うことが多かった会津の峠テクテク会の例会であったが、今日は今までのお天気を払拭するすばらしい秋晴れであった。参加者も26名(26/32)で81%強の出席であった。当番の3班の作成してくれた資料を引用させてもらいます。『・・・途中の振り向けば磐梯山、左に西吾妻山等の景観を楽しみながら白糸の瀧展望台近くの駐車場まで・・・・』行き10分くらい歩いて瀧の見えるところまで行った。
 =白糸の瀧は、安達太良山の西麓、標高800mの高原に湧く源泉近くに広がる温泉地から、流れ落ちる瀧は60m、温泉水となっている。=
 その後、周辺を散策しながら沼尻スキー場を戻り、田村屋旅館で昼食・入浴。帰りは
達沢不動瀧に寄った。一日行程も無理なく紅葉を楽しみながら滝めぐりができてよかった。

『達沢の不動瀧』資料より引用
 母成グリーンライン西側に位置し船明神山の南南東の麓に端を発する不動川にかかり、不動明王が祀られている。福島の水30選に選ばれている夏でも清涼な地です。高さ10メートル 幅16メートルの岩肌に沿って水がスダレのように流れ落ちる豪快な男瀧「おだき」
とその西側にひっそりただずむ優美な女瀧「めだき」がある。昔、修験の場であった雰囲気が残っていた。

 

八幡のケヤキ

2010-09-18 20:39:24 | 会津の峠テクテク会
9月19日(日) 
~手をつなぎ 平和を願う メッセージ~

今日も結構忙しく過す。午前9時半から午後2時まで会津美里町(新鶴村)の「花っ子工房」で男の料理味覚会9月例会を開催。パン作り。このことは後日アップします。帰宅してからは買い物。キュウリの追肥、2回目のダイコンの種蒔などをした。午後6時暗くなったので畑仕事は終わり、入浴して晩酌。汗をかいた後のビールの喉越しは最高。

 三日前のブログでアップしたように「会津の峠テクテク会」の9月例会は雨の中、中山風穴の散策をした。帰りには「高倉山の湧水」の長寿の水を飲み、若さを取り戻した気分であった。 
 この湧水で一休みしてから「八幡のケヤキ(中山の大ケヤキ)」に立ち寄る。
 会員が両手を伸ばして平和の鎖を作った。11名で繋がった。すごい。すごい。
 ・所在地  南会津郡下郷町大字中山字中山
 ・管理者  二宮 仁
 ・樹 齢  950年
 ・樹 高  36m
 ・胸高周囲 1200cm(12m)
 ・樹 種  ケヤキ

 <由来・現状>
 このケヤキには、次のような故事がある。「天喜三年(1055年)、人皇第70代後冷泉天皇の御代、八幡太郎義家が、陸奥の豪族安部貞任を討伐の折、険路で難渋して、中倉村の司 二宮太郎兵衛宅に休憩した。二宮氏は手厚く歓待をして、大沼郡尾岐村に至る間道を教えたため、賊軍不意を討たれて敗北した。八幡太郎義家は大いに喜び、謝礼のしるしに庭先にケヤキを植えた」と伝えられている。
 樹形の良さは県内屈指で、豪壮雄大王者の風格がる見事なケヤキの巨樹である。

高倉清水

2010-09-17 16:42:38 | 会津の峠テクテク会
9月17日(金) 
~湧き水を 一口飲んで ほっとする~
いつもの金曜日。資源回収ステーションのかご設置。そして午前6時半からのラジオ体操で金曜日の朝ははじまる。朝食後 豊齢研ITサロン会津のパソコン教室へ。夜は仲間同士の懇親会。
昨日の「中山風穴地特殊植物群落の散策」で脚腰は少し疲労していたが、今夜の集まりで元気をもらい、もう少しがんばろうと思った。

皆で守ろう高倉山の湧き水の説明板には
「この長寿の水は、高倉山(1307.5m)が蓄えた地下から湧き出る水で、先祖伝来そして、今も枯れることなく私たちの日々の暮らしを潤し、貴重な宝の水地して昔から守り続けて今に至っています。
 この緑豊かな美しい自然環境と、美味しい水をこれからも大切に守って行きましょう。」と書いてあった。地元倉水区の方々の努力で美味しい水を飲む事ができた。
 テクテク会の会員はみんな元気で長生きができるだろう。


中山風穴

2010-09-16 21:55:41 | 会津の峠テクテク会
9月16日(木) 
~中高年 雨にも負けず テクテクと~

天気予報は午前中90%午後80%の降雨。県内ほぼ同じ。会津の峠テクテク会9月例会。今回は32名会員中27名の参加。今年一番の参加であった。山へ入るのでバスも大型ではダメ。補助イスを使ってぎりぎり28人乗りのバスで実施。
中山風穴は南会津郡下郷町にあり、昭和39年6月27日「中山風穴地特殊植物群落」として国の天然記念物に指定されている。
今年からボランティアガイドの協会ができ、中山風穴や大内、観音沼などのガイドをするようになった。そこで今回はボランティアガイドをお願いし、「中山風穴地特殊植物群落の散策」を実施した。
中山風穴地には、石英安山岩、角閃安山岩などの柱状に割れた石が無数に堆積している。その隙間に入り込んだ空気が地底で冷やされ、冷風となって地上に吹き上げられ、夏でも0.5°Cという低温で2,000mの高山と同じような気象条件となっている。そのため500m~800mの所の高山性コケ類をはじめ、オオタカネバラやベニバナイチヤク草、ヤナギランなど高山植物が生育している。これらの花の季節でないのでみることはできなかった。
 紫のツリガネソウや黄花ツリガネソウは雨に打たれながらも美しく咲いていた。

きのこ岩

2010-08-30 19:22:20 | 会津の峠テクテク会
8月30日(月)
~黄アゲハの 幼虫が好む 山椒の葉~


今日も暑いですねが挨拶がわり。いつまで続くのでしょうね。天気予報では明日は久しぶりに雨マークがついていた。乾き切って硬くなっている畑の起耕は止めた。雨の降った後に耕すことにする。
山椒の木が枯れているみたい。暑さのせいかそれとも剪定のし過ぎかとよくみると、黄アゲハの幼虫の食害。2匹いた。数年前葉が食べ尽くされて木が枯れたことがあったので、幼虫を捕獲しようかと迷ったが、もうすぐさなぎに成って羽化しそうなのでそっとしておいた。枯れた時は鉢植えを移植すればいい。やさしい気持ちで見守ろう。


浄土松公園(きのこ岩)この公園は浄土松といって古くから知られた名所で松の緑が点在するありさまは日本三景の松島に似ていることから「陸の松島」と呼ばれている。特に「きのこ岩」と呼ばれる奇岩は断層によって分断された地層が、それぞれ風化に対する抵抗度が違うため、風浸の度合いが異なり、長い年月を経てキノコ状になった。県の名勝天然記念物に指定されている。トルコのカッパドギアとは規模は比べられないが、雰囲気は似ている。
郡山自然の家に宿泊訓練する子ども達はフィールドワークで歩き回る場所なので関係者はよく知っているが、意外と知られていなかった。峠8月例会参加者はびっくりし感嘆の声をあげた。



逢瀬公園と緑化センター

2010-08-28 17:40:40 | 会津の峠テクテク会
8月28日(土)
~顔合わせ 暑いですねが 口ぐせに~

雨が降っていくらかは涼しくなるのかなと思っている毎日。朝から暑かった。中央公民館まつり本番。公民館利用団体は、年に一度の発表の場である。練習の成果や作品発表、実演など多種多様のものがあった。我々豊齢研ITサロン会津は「パソコンで楽しく遊ぼう」のテーマでデジカメ、絵はがき、お絵描き、インターネットなどの体験と加工した写真の展示をした。
午前8時半集合、午後3時50分解散。多勢の方がお出でになり盛会であった。
クラーのない施設なので“暑いですね”が挨拶が代わり。途中退職公務員連盟会員の葬儀に参列。
斎場は冷房が効いていて、上着着用してちょうどよい。戸外にでると“暑いですね”の挨拶であった。もう少し雨がほしい。

昨日はマツムシソウで涼を感じてもらいました。今日は郡山市にある日本庭園の緑と池で涼を感じで下さい。ここは“Greenうつくしま ふくしま”をつくる緑化推進の基地。緑化センターには、日本庭園、薬草園、ロックガーデン、サボテン園、本館などがあり各種緑化事業を行っている。
逢瀬公園には、展望台やカスケード・花暦園・さくら広場があって、都市緑化のモデル緑地となっている。東西約900m、南北約600m、面積32.5ha、東京ドームの約6倍。
よく整備されていたが、あまりにも広いので日本庭園やサボテン園、展望台周辺を散策してバスで移動した。

サボテン園は郡山市大田総合病院の大田緑子氏(元福島県教育委員長)の寄贈によるものである。
雪深い会津では管理が難しい。郡山市でも巨大な温室で管理されていた。
日本庭園と水琴窟で涼を感じたのにサボテン園では“暑いですね”でした。


マツムシソウ

2010-08-27 18:47:39 | 会津の峠テクテク会
8月27日(金)
~御霊櫃 マツムシソウに 足を止め~


昨日の雨は久しぶりにまとまって降った。少しは涼しくなるのかなと思ったら、まだまだ気温は高く真夏日である。午前中は城西コミセンの20周年記念式典最終実行委員会。午後は明日開催する会津若松市中央公民館まつりの準備。夜は退職公務員連盟会員の通夜。また、忙しい日であった。
暑い時には御霊櫃峠で見つけた「マツムシソウ」でも鑑賞して涼を感じで下さい。


マツムシソウは山麓が慌しく黄に枯れかかっていく頃、日あたりのよい草地に可憐な淡紫色の頭花をつける草丈60~90cmになる越年草である。この時期咲いているかどうか心配であったが、あそこにもここにもと見つけた時は感激であった。競ってシャッターを押した。
鉢づくりやロックガーデンで楽しんでいる方もいる。

御霊櫃峠

2010-08-26 18:09:49 | 会津の峠テクテク会
8月26日(木)
~峠道 汗滲ませて 往時想う~


本当に日本列島どうなってしまったのでしょうか。今日も暑いですね。
8月会津の峠テクテク会の例会「御霊櫃峠と逢瀬公園・浄土松公園」を歩いた。会員32名中参加者24名。一ケ月に一度の顔合わせの方も多いが、みんな元気である。うれしい限り。4月~7月までの例会は雨の心配が先行した。今回はその心配は帰宅頃だった。実際は郡山で活動してバスで帰路に向かっている頃、会津若松市では集中的な雨と風で一時的に大変だったと聞く。家路に向かう頃は、雨がすっかり上がっていた。また、雷雨があるらしいので早目に帰宅した。

 今回の例会担当4班の資料によると御霊櫃峠は、『会津と中通りを結ぶ間道として往来が頻繁であった。若松から笹山・戸ノ口の港から湖上を船で浜路に渡り浜路に泊まり、翌日御霊櫃峠越えして郡山・須賀川方面に向かった。これを浜路越えといったそうである。』

 写真は、御霊櫃峠から大将旗山を経て中通りへ抜ける中腹のものである。このケルンのある場所がハンググライダーの飛び立つ場所。愛好者のメッカ。また、この浜路越えは高山を目指す登山家の訓練の場所になっている。初めて知ったいろいろなこと。担当班の事前調査に感謝する。
次ぎは、御霊櫃峠の地名の由来や逢瀬公園・浄土松公園についてアップしたいと思います。