2020年4月14日(火)晴/強風110℃ 3.8℃
「3密を心配しながら」
3月下旬長兄の葬式があった。姉兄弟5人のうち四男は戦前生まれて間もなく亡くなった。その後、長女、長男、次男、三男(小生)四人は家庭を持ちそれぞれ自立して生活してきた。十数年前長女が亡くなり、続いて次男が亡くなった。そして今回長兄が亡くなり、兄弟はいなくなった。いつかはこのような時がくる。わかっていることだが一抹の寂しさを感じている。
長兄の子どもは5人いるが、地元にいて長兄の面倒をみていた次女と配偶者が中心になって葬儀一切を進めていた。叔父にあたる小生にいろいろと相談してくるが、子どもとその配偶者でよく話し合うように助言に留めている。
長兄の亡くなったことのお知らせは、コロナ感染拡散防止の観点から市内の親族のみとし、新聞「おくやみ」掲載はしない。葬儀は家族葬となった。長兄の一族は子ども、孫、ひ孫総勢30名。孫11人がお別れの言葉を述べた。火葬、夕食も身内だけだが静かに心を込めて出来た。3週間以上たっているが、コロナの感染者はでていない。よかった。
集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、
2.密集場所(多くの人が密集している)、
3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)
という3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。
部屋をこまめに換気しましょう。また、換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
3つの密を避けましょう(ポスター)