会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

正月三ヶ日

2012-01-03 17:08:41 | Weblog
2012年1月3日(火) 曇り 
 年が明けたと思ったらもう正月三ヶ日。朝食は毎年のことながらとろろで食事。私の家では31日そば、1日新米と新巻、2日餅、3日とろろと正月三ヶ日の朝食。いつからかといえば結婚したときからである。私の実家がこのような正月三ヶ日の朝食をしていたのでそのまま知らず知らずのうちに引き継いでいた。 妻も何の違和感もなく同じことをしている。この正月三ヶ日の食事についてどんな意味があるか分からないままに・・・・。
 みなさんの家ではいかがですか?

 鶴ヶ城の雪景色は美しい。来年の大河ドラマ「八重の桜」でも鶴ヶ城の映像は映し出されるだろう。桜と城もよいが、雪と城も捨てがたい。
 今年の会津の正月は、穏やかな日よりでよかったが、昨日はいわきで震度4。東日本大震災の地震の余震はまだまだ続いている。余震が収まり、放射能物資の除染が進むことを切に願う。 


 門松は 冥土の道への 一里塚
    めでたくもあり めでたくもなし
 これは一休禅師の歌。今日斜め向かいの隣人の告別式があった。結婚し家を建てて移り住んで35年のお付き合い。91歳の大往生。余命1ヶ月の癌宣告を受ける88歳まで材木業を営み、雑木を切り、パルプ材を搬出しておられた。
 廃業しても療養を続け90歳まで自家用車を運転。脳梗塞で倒れ12月30日100日目に亡くなられた。火葬場は1日、2日は休みだったので3日の今日が告別式となった。
 隣組み、親しいお付き合い、町内会長の立場で参列。家族・親族・隣組みの簡素な式であったが心がこもっていてとてもよかった。
 


 




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