会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

「9.11」から5年に思う

2006-09-12 18:12:56 | Weblog
テロ根絶 誓い新たに

五年前の9月11日。ニューヨークの世界貿易センタービルやワシントン郊外の国防総省に乗っ取られた旅客機が突っ込み、約三千人が犠牲になった。米中枢同時テロである。崩壊した世界貿易センタービルの跡地「グランド・ゼロ」では追悼式が開かれ、犠牲者に祈りをささげるとともに、テロ根絶に向けた誓いを新たにした。

ブッシュ政権は「テロとの戦い」を掲げ、軍事作戦を展開した。無差別なテロは多くの人々が犠牲になり悲しみをいだき、傷が癒えない。このようなテロはあってはならないことである。

ブッシュ大統領は、テロとの関わりの深いアルカイダを匿ったとして、アフガニスタンへ侵攻し、タリバンを倒した。また、イラクへは大量破壊兵器を製造し隠匿しているとして、一方的に攻めた。そして、罪のない市民をも巻き込んで街を破壊した。このような力による行動は、「テロとの戦い」を標榜しているが傍若無人で、テロとかわりがないのではないか。いやそれ以上に他国を近代兵器と軍事力で破壊し、進駐しているのは問題である。

アメリカの民主主義の考え方、格差社会を生む資本主義などで世界を支配しようとしているように思える。イスラム圏の長い歴史で育まれた信仰、思想、社会秩序があっていいはずである。多くの民族に、気候風土、国の成り立ちがある。世界は共存共栄でなければならない。秋の夜長に鳴く虫も精一杯生きている。万物みな同じ。組織的な軍事力でも、テロでも自分達の主張で殺害して、正当化することは出来ないはずである。/b>

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