2019年9月13日(金)晴 24.9℃~14.5℃
「柳津西山地熱発電所見学」
昨日、東北電力福島支店より柳津西山地熱発電所見学の案内が来たので参加した。午前9時まで会津若松ワシントンホテルに集合し、貸し切りバスで発電所へ出かけた。


到着するとPR館に案内された。館内に入るとスケール感ある桐の大木が迎えてくれた。はじめに 地熱発電所の概要の説明を受け、その後、モニターに流れる映像で柳津やこの発電所の情報をさらに良く知ることができた。
柳津西山(やないづにしやま)地熱発電所は、単一ユニットで日本最大の出力30,000kWの地熱発電所で、平成7年5月に運転を開始しました。東北で7番目。全国では15番目に完成した。
地熱発電は火山地帯の地下数キロメートルのところにあるマグマ溜りの熱で作られた蒸気を、ボーリングによって地上に取り出し、その蒸気の圧力でタービンを回し発電するもの。火力発電では石炭・石油・LNGなどの燃焼による熱で蒸気を発生させるのに対し、地熱発電では地下がボイラーの役割を果たしているといる。
地熱発電のしくみをもう少し詳しく説明。
・地下(地熱貯留層)から生産井により取り出した地熱流体(蒸気と熱水)は、気水分離器により蒸気と熱水に分離される。
・分離された蒸気を使い蒸気タービンを回して発電している。また、分離された熱水は還元井から地下に戻している。
・蒸気タービンで仕事を終えた低温の蒸気は、復水器で凝縮水となり還元井から地下に戻している。
本館


蒸気タービンなど

冷却塔

「柳津西山地熱発電所見学」
昨日、東北電力福島支店より柳津西山地熱発電所見学の案内が来たので参加した。午前9時まで会津若松ワシントンホテルに集合し、貸し切りバスで発電所へ出かけた。


到着するとPR館に案内された。館内に入るとスケール感ある桐の大木が迎えてくれた。はじめに 地熱発電所の概要の説明を受け、その後、モニターに流れる映像で柳津やこの発電所の情報をさらに良く知ることができた。
柳津西山(やないづにしやま)地熱発電所は、単一ユニットで日本最大の出力30,000kWの地熱発電所で、平成7年5月に運転を開始しました。東北で7番目。全国では15番目に完成した。
地熱発電は火山地帯の地下数キロメートルのところにあるマグマ溜りの熱で作られた蒸気を、ボーリングによって地上に取り出し、その蒸気の圧力でタービンを回し発電するもの。火力発電では石炭・石油・LNGなどの燃焼による熱で蒸気を発生させるのに対し、地熱発電では地下がボイラーの役割を果たしているといる。
地熱発電のしくみをもう少し詳しく説明。
・地下(地熱貯留層)から生産井により取り出した地熱流体(蒸気と熱水)は、気水分離器により蒸気と熱水に分離される。
・分離された蒸気を使い蒸気タービンを回して発電している。また、分離された熱水は還元井から地下に戻している。
・蒸気タービンで仕事を終えた低温の蒸気は、復水器で凝縮水となり還元井から地下に戻している。
本館


蒸気タービンなど

冷却塔

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