三千院からバス停まで戻ってきました。バスは停車していませんし、ここまで来て寂光院をスルーするには気が咎めます。高校時代の思い出もありますし。と言っても、三千院ではお邪魔しても何も記憶は戻らす初めて行ったのと何ら変わりませんでした。でも、良かった。ですから、何か思い出が走馬燈の如く蘇るとは思っていませんが、遠い京都です。直ぐ近くに来たからには是非ともお邪魔したいです。
そんな、こんなでバス停から少し階段を下り大原女の小径を歩く事にしました。
写真は、撮影順ですから往きと帰り道で撮っていますから距離は少しずれます。
01 半分ぐらい来た所でしょうか。農家の方が野菜を作っているようでした。大原女が京の町に売りにいったのでしょうか。東京でも千葉から行商のご婦人が大量の荷物を柳行李に入れて背負って来たものでした。山道を荷揚げするボッカ程の量ではありませんが、それでも女性の力に驚いたものでした。。
02
03 三千院からは1.3キロ、大原バス停からは0.7キロ歩いてきました。寂光院までは後少し(400m)です。美しい紅葉と道しるべを一枚。
04 3分ですから200メートル強といったところです。写真を撮りながら歩いていますから、ご夫婦に追い越されました。その方が少し先にいますが、追い付く事はありませんでした。
05 こちらも川沿いを歩きますが、三千院に比べると傾斜はほんの少しです。老齢な男性が杖を突きながら歩いています。大原だと何故か詩情を感じさせます。
06
07
08 寂光院は左で並んだ手前の所に建礼門院御陵は右側です。
09 宮内庁の高札(看板)がでていました。高倉天皇皇后徳子 大原西陵です。
10 階段を上った左側ですが、寂光院から茶室の待合処まで入れましたので大原西陵ので茶室など遠目で見る事ができました。
11
12 バス停にバスが停まっていました。(左側のバス)行先は京都駅ではありませんが、地下鉄の烏丸線の国際会館駅行きになっていました。家内から乗るよと言われて飛び乗ると発車しました。家内は地理が分かっていましたので、乗ろうと言ってくれたので時間を有効に利用する事が出来ました。 前方が坂を登り三千院へ。後ろへ行くと寂光院です。バスの時間も知らずに戻ってきましたがついていました。
この後、地下鉄に乗って京都駅に戻り、大将軍で食事をして東福寺に向かいました。