あかない日記

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エジプト旅行(39)メムノンの巨像

2011-02-19 | エジプト紀行

 

 ナイル川西岸 2体のアメンホテプ3世の 高さ18mの座像

 呼び名は ギリシア伝説のメムノン王から由来している。

 地震や気候により 右側の像の胸元に 穴が開き その穴から

 風が吹き抜ける音が 英雄メムノンの声に 似ているとのことらしい。

 (現在は その穴は修復されている。)

 坐像の後方に葬祭殿があったが 後の王たちが 自分の葬祭殿建設の

 石材として破壊してしまったとのこと。

 ここは 入場料を取らないので修復資金がないのか 像の傷みが

 ひどい。

 

 *エジプト情勢

  18日金曜日 ムバラク大統領辞任から1週間を記念して 

  タハリール広場で数十万人が参加しての「革命勝利集会」があった。