ナイル川西岸 2体のアメンホテプ3世の 高さ18mの座像
呼び名は ギリシア伝説のメムノン王から由来している。
地震や気候により 右側の像の胸元に 穴が開き その穴から
風が吹き抜ける音が 英雄メムノンの声に 似ているとのことらしい。
(現在は その穴は修復されている。)
坐像の後方に葬祭殿があったが 後の王たちが 自分の葬祭殿建設の
石材として破壊してしまったとのこと。
ここは 入場料を取らないので修復資金がないのか 像の傷みが
ひどい。
*エジプト情勢
18日金曜日 ムバラク大統領辞任から1週間を記念して
タハリール広場で数十万人が参加しての「革命勝利集会」があった。