あかない日記

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北海道旅行(27) 釧路の鳥取

2011-10-07 | 国内・北海道

 

 

  釧路市内を走っていて おや!と思うことがあった。

 「鳥取大通り」「鳥取1丁目」・・・ といった”鳥取”という地名が
 やたらと目に付いた。

 この地域は 鳥取県の士族が新天地を目指し入植して開墾し
 昔は鳥取村 鳥取町と言った行政区域であった。
 その後 1949(昭和24)年10月 釧路市に編入したが
 鳥取の名は今も残されているからだった。 

  このように北海道には 本州にある地名がところどころに
 見受けることがある。

 有名なところでは「北広島市」「新十津川町」
 これらも 本州のその地の人々が開拓団として入植し
 団結力を高めるために 地名をつけたようだ。

 特に 「新十津川町」は 奈良県の「十津川町」が
 122年前の大水害により集団移住して誕生したことを
 先の台風12号の被害で その経緯を知った。