阿寒湖から引き返し 再び摩周温泉を経由し 摩周湖へ
天候は曇りで少々霧かかっていたが 何とか見渡せることが
できた。やはり自然の景観は天候がもの言う。
霧の晴れた摩周湖を見ると ”男は出世できず”
”女は婚期が遅れる”と言われているが これは摩周湖が霧で
見えないことが多い為 霧で見えずにがっかり
しているツアー客を慰める為にバスガイドが作ったと
言われてはいるが
周囲は300m以上の絶壁に囲まれ 注ぎこむ川もないのに
水位はいつも変わらない 水の色は”摩周ブルー”といわれ
また景観は”霧の摩周湖”で有名。
家人も 『この景色は昔と変わらない!』と
当時の思い出が 蘇ってきたようだ。
湖の中に見える島は 「カムイシュ島」(アイヌ語で
「神となった老婆」)水面からの高さ30m 大きさ110m×40mで
高さ240mの火山の山頂部分だそうだ。
このあと 第一展望台から第三展望台へ移動するが
ここで疑問 第二展望台がない?
調べると 第二展望台は第一と第三の途中に
昔はあったのだが 地形や道路の関係で
自然消滅して 幻の展望台になっているようだ。
摩周湖は 周囲20km 面積19ha 最深211m
世界一級の透明度のカルデラ湖