新市内から ウグスト橋を渡り旧市内へ 渡り終えてすぐに
劇場広場の右手にあるオペラハウス
この建物は ザクセン州立歌劇場「ゼンパー・オペラハウス」
ザクセン王ヨハン(1854~73在位)が
ゴットフリート・ゼンパー(1803~1879)に歌劇場建設を依頼し
1841年に完成した。 そのためか建設者の名前が付けられている。
イタリア・ルネッサンスの影響を受けた
2層アーケード構造の建築になっている。
1869年に火災により焼失し
ゼンパーの息子マンフレート・ゼンパーにより1878年に完成した。
1945年の大空襲で壊滅したが 7年後に再建工事が始まり
1985年に復元された。
ウェーバー「魔弾の射手」 ワァーグナーの「タンホイザー」
R・シュトラウスの「サロメ」がここで初演されている。
オペラハウスとしては ウィーンと肩を並べるほどの
欧州屈指のオペラ座とか。
正門上には古代ローマの4頭立て馬車が
また オペラ座前の騎馬像は
発注者のザクセン王ヨハン像が見える。