あかない日記

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中欧旅行(85) オペラハウス

2012-05-27 | 中欧5カ国紀行

 

              

  新市内から ウグスト橋を渡り旧市内へ 渡り終えてすぐに
   劇場広場の右手にあるオペラハウス

    この建物は ザクセン州立歌劇場「ゼンパー・オペラハウス」

  ザクセン王ヨハン(1854~73在位)が
   ゴットフリート・ゼンパー(1803~1879)に歌劇場建設を依頼し

    1841年に完成した。 そのためか建設者の名前が付けられている。
      イタリア・ルネッサンスの影響を受けた
       2層アーケード構造の建築になっている。
 

  1869年に火災により焼失し
    ゼンパーの息子マンフレート・ゼンパーにより1878年に完成した。

  1945年の大空襲で壊滅したが 7年後に再建工事が始まり
    1985年に復元された。


  ウェーバー「魔弾の射手」 ワァーグナーの「タンホイザー」 
    R・シュトラウスの「サロメ」がここで初演されている。

  オペラハウスとしては ウィーンと肩を並べるほどの
    欧州屈指のオペラ座とか。

     正門上には古代ローマの4頭立て馬車が
       また オペラ座前の騎馬像は
        発注者のザクセン王ヨハン像が見える。