このモンテグロネの国を調べていると 面白い。
意外や日本とも関係があった。
なんと 両国間には “世界一長い戦争” 状態にあったとのこと。
1904年の日露戦争で 当時ロシアと国交のあった モンテネグロは
ロシア側の同盟国として 日本に "宣戦布告" し参戦することとなった。
1905年に ロシアは 日本に破れて
米国のポーツマスで 講和条約が結ばれた。
一方で モンテネグロと日本との間では 正式な講和条約が
締結されることがなかった ということで
国際法上は 交戦状態が続いていることに。
2006年 モンテネグロが 独立に際し
この100年以上も 交戦状態 にあることが問題となり
日本の国会でも取り上げられた。
しかし 今回の独立承認後に ロシアの公文書を調査したところ
ロシア帝国が モンテネグロの参戦打診を 断っていたことが
明らかとなり 独立しても 戦争状態にならないことが 確認されたとある。
いろいろなことが 歴史上にはあるもんですね!