台座だけ 如是姫像は何処へ?
嘗ての長野駅と如是姫像(資料から)
JR長野駅へ 足を向けたが
駅舎や周辺は 昔と似ても似つかない風景となっていた。
新幹線や長野オリンピック等で 他の街の風景と
代わり映えしない状況で がっくり!
しかも 優雅なお姿の 「如是姫」像もいない。
門前町とし その旅行客を迎える駅舎は 寺社風で
また 駅前の噴水場には 如是姫像が
迎えてくれていたものだったが。
調べると 周辺の整備のため 像は 昨年 台座から下ろされ
2015年まで 善光寺さんに預けられているとこと。
如是姫像は 青銅製の ハスの花形の台座部分を含め
高さが約2.6m 1948(昭23)年に建立された「2代目」になるが
初代は1908(明41)年 善光寺境内に建てられ
1936(昭11)年 駅前に移設していた。
また 姫は善光寺本尊の阿弥陀如来によって病気から回復した
と言われ 善光寺さんの方向を向いていた。