あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

東欧旅行(128) 時計塔と地震

2013-04-10 | 東欧5カ国紀行

 

   城壁の正門(海の門)を潜ると そこは 「武器の広場」
    その広場に建つ 「時計塔」 が目の前に迫る。


   時計塔は コトルがベネチアの支配時代の
    1602年に建てられたもので

     ルネッサンス様式の 4層構造の建物だが 
      度重なる地震のため ピサの斜塔ならぬ

       若干 全体が西側にかたむいているそうだ。
   当初 時計は一面だけだったが
    あとから 南側にも 時計が取り付けられて
     
今は コトルのシンボルになっている。

   地震の話があったが ここでも 日本との関わりがあった。
     1979年4月の震災により 街の半分が被災し
       100人以上の死傷者がでて

         日本からも支援の手がさしのべられ
           復興の一助になっていた。 

    2011年の東日本大震災に際し
     モンテネグロ政府は コトル市の協力により 
      震災支援の一環として
       
宮城県七ヶ浜町の中学生等計 11名が
        2012年8月 12日間 モンテネグロに招待されている。