あかない日記

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島根旅行(34) 出雲大社

2015-02-04 | 国内・島根

 

 

出雲大社は 大国主命(おおくにぬしのみこと)を祭神としている。

大国主命は 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)とも呼ばれ

出雲の国を造ったと言われている。

また 正式名称は「いづもおおやしろ」であるが
一般には「いづもたいしゃ」と呼ばれている。

 資料によれば

大国主命が治める豊かな出雲の国を見て
天照大御神(伊勢神宮の祭神)が
自分の子孫が治めることを大国主命に迫る。

稲佐の浜で談判し 出雲の国は 天照大御神の治める
高天原に譲られることとなります。

この時 国を譲るにあたり出雲大社の祭神である大国主命は
「壮大な御殿を造ってほしい」と願い出る。

その時に造営されたのが出雲大社の始まりと言われている。

そして大国主命はこの国譲りの時に
「私はこれから かくれたる神事を治めよう」と言われ

以後 天照大御神は「目に見えること」を 
大国主命は  人の運命や縁など「目に見えないこと」を
司ることになったとの事です。


この事から 大国主命を祀る出雲大社は 
縁結びの神様と言われるようになったそうだ。