あかない日記

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島根旅行(41) 一月一日

2015-02-11 | 国内・島根

 

  

神楽殿の前に「一月一日」の碑があった。

出雲大社第80代宮司 千家 尊富 氏が作詞した唱歌「一月一日」の碑である。

千家尊富氏は宮司を退いてからは埼玉、静岡、東京の知事を務め

司法大臣になった人物で

詩人 歌人としても有名。

刻まれた歌詞を見れば

「年の始めのためしとて 終りなき世のめでたさを

松竹立てて門ごとに 祝ふ今日こそたのしけれ

初日の光差し出でて 四方に輝く今朝の空

君がみかげにたぐえつつ 仰ぎ見るこそ尊けれ」

と自然に 口遊んでいた。

 この 千家尊福 公の像が 勢溜門脇に 

高さ2m 左腰にサーベルをつるし

 
右手に帽子 左手に手袋を持ち ひげを生やし


磨き上げられた銅像があった。