あかない日記

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子規と団子

2016-10-03 | 人物忌

 

          


子規忌(9月18日)に続き 

子規と団子の話題を

「子規庵」から北西に数分の所
(荒川区東日暮里5丁目)

芋坂みちに
創業1819(文政2)年の

羽二重団子」のだんご屋がある
。 

店の屋号は だんごが「きめ細かく羽二重のようだ」と

評判を呼んだところから 名前がついたそうだ。

羽二重団子は

昔ながらの生醤油の焼き団子と

渋抜き漉し餡団子の二種類があり

店内で 中庭を眺めながら 食べることもできる。

 


子規も大いに利用し 句にも詠んでいる。

  芋坂も団子も月のゆかりかな 
  芋坂の団子の起り尋ねけり
  芋阪の團子屋寝たりけふの月
  名物や月の根岸の串團子
  芋阪の團子売る店にぎわひて團子くふ人團子もむ人

説明文では 妹さんと団子のことで
言い争いがあったともある・・・。


 

王子街道から天王寺の五重塔や谷中に
向かう「芋坂みち」の石柱