あかない日記

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新渡戸 稲造

2016-10-15 | 人物忌

 

 

今日(10月15日)は 
新渡戸 稲造(1862-1933)が
亡くなった日 (享年72歳)

日本の教育者であり思想家
 国際人として活躍し

国際連盟の事務次長として
「太平洋のかけはし」にならんと知られている。

1904(明37)年から
没する1933(昭8)年まで
住んだ旧居跡が
東京・文京区小日向にある。

説明文によれば

当時は 内外の訪問客を迎え
「ニトベ・ハウス」とも呼ばれていた。 


盛岡・南部藩士の子として生まれ 
内村鑑三らとともに札幌農学校に学んだ。


その後 東京帝国大学に学び 
アメリカ ドイツに留学し

帰国後は 自由主義的 人格主義の教育者として
多大な影響を与えた。

1891(明24)年 
アメリカ人のメアリー夫人と結婚して帰国。


札幌農学校で教えた後 第一高等学校長
東京帝国大学教授 東京女子大学初代学長
拓殖大学の学藍(学長)も務めた。

1920(大9)年 国際連盟事務次長となり
”連盟の良心”といわれた。

1927(昭2)年に帰国して
太平洋問題調査会理事長となり

1933(昭8)年 国際会議に出席し
カナダで亡くなった。

 現在は その居はなく 囲いがあって
覗くことができなかった。