あかない日記

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子規と野球

2016-10-11 | 人物忌

 

 

 正岡子規は 1884(明17)年

 東京大学予備門時代に

ベースボールを知り


野球に熱中したといわれている。


1889(明22)年7月には 郷里の松山に

バットとボールを持ち帰り


松山中学の生徒らにベースボールを教えた。


1896(明29)年には「日本新聞」に

連載された「松蘿玉液」の中で


野球のルール 用具 方法などについて

くわしく解説している。


野球を詠んだ短歌 俳句も数多く見られ

 新聞や自分の作品の中で紹介し


野球の普及に多大な貢献をした。

 

その子規の思いを記念して 

東京・上野公園に「正岡子規記念球場」がある。

この球場は 公式戦を行うのではなく

草野球用に貸し出されているようだ。

加えて 2002年 野球の殿堂入りもしている。


 

 
上野恩賜公園開園130周年記念事業(2010年)の
一環として建立された子規の句碑

「春風やまりを投げたき草の原」