あかない日記

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ポーランド・クラクフ 63 フロリアンスカ門

2018-06-22 | ポーランド紀行

 

城壁東側

         
バルバカンの南側 
屋根を付けた防壁を両側に抱えた
「フロリアンスカ門」(高さ33.5m)がある。

旧市内の北のゲート
 フロリアンスカ門は
1300年に構築されている。

かつての防壁は 旧市街の全体を囲むように
 南に位置するヴァヴェル城まで伸びており

その周囲には47の塔と7つの門があったという。

       

         南側              大きな赤い旗を掲げるフロリアヌス像

 

門の南側(旧市街内側)のフォサードには
18世紀に聖人に列せられた
聖フロリアンのレリーフが飾られている   

「フロリアンスカ」とは
聖人フロリアヌス(フロリアン)の名から。

フロリアヌスは 3世紀末に
現在のドイツ・バイエルン東部で
活躍した軍人だが 消防隊も組織していた。

死後に煙突掃除人 消防士 釜炊き人など 
火の守護聖人”となり
中央ヨーロッパで盛んに信仰されている。

城壁には 露店が軒を並べ
絵画などの商品が壁いっぱいに架けられている。

 

写真から バルバカン 城壁
フロリアンスカ門等の位置関係がわかる。


 

城壁西側 正面は チャルトリスキ美術館 左手はHotel Polski