あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

ポーランド・クラクフ 65  スウォヴァツキ劇場

2018-06-24 | ポーランド紀行

 

 


聖ドゥハ広場にある
「ユリウシュ スウォヴァツキ劇場」

中世の修道院を取り壊した跡地に
2年かけて1893年に建てられた。
バロック様式の歴史的で
重厚な雰囲気が漂う外観は見応えがある。

劇場としては、ヨーロッパでも
パリのオペラ座と並び評されるほどの建築。


劇場の名前は、ポーランドの著名な詩人・劇作家
「ユリウシュ スウォヴァツキ(1809-1849年)」の
名に因んで命名されている。

 



(NHK・BSから)

なお ナチス占領下1943年9月20日
この劇場で近衛秀麿が指揮し
「日本の夕べ」の演奏会が開かれている。
この時の会場にはポーランド人はおらず
すべてドイツ軍人で占められていた。

現在は コメディ 音楽演奏
 オペラなどが催されている。

 

                         西面