あかない日記

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中欧旅行(19) トラム

2012-03-19 | 中欧5カ国紀行

  

   ウィーン市内に網の目のように約28系統の路線がある
  「シュトラーセンバーン」とよばれている

  トラム(路面電車)に 乗車体験とういことで 王宮庭園前から
  リンク通り右回りで乗車した。


  赤と白の電車は ウィーンのシンボル的存在で ウィーン市旗と
  同じ配色になっている。

  また車内のイスは一定の列だけではなく いろいろな向きに
  アレンジされている。
 

  ハプスブルク帝国の首都として栄えたウィーンは 歴史的には
  城塞都市であったので。

  旧市街(現在の1区)は 周りを城壁で囲まれていた。

  1800年代の半ばに フランツ・ヨーゼフ皇帝は 城壁を撤去しため
  現在のウィーンの都市(23区)として発展した。 この城壁の跡が
  「リンク通り」となっている。
 

  トラムに限らず ウィーン市の公共交通機関は全て改札がなく

  トラムは車内 駅ではホームへの出張り口に“刻印機”があって
  切符に駅の略号と入場時刻が印刷される。

  一定時間内であれば 一方向どこまで行こうが また市内の
  公共交通機関に何度乗換えてもいいのだが。
  しかし 改札が無い代わりに厳しい検札が行われ どんな理由が
  あろうが
無賃乗車」には “56ユーロー”の高額な罰金を
  取られるそうだ。

 


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