あかない日記

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北海道冬紀行(14) 中正紀念堂

2013-03-09 | 国内・北海道_冬

   使われている氷は 先ほど見てきた”支笏湖の水の氷” だそうで アイスブルーがひときわ美しい。

   5丁目の「中正記念堂」とは 台湾にある
   1980年竣工の「中正紀念堂」模写ている。


    因みに 「中正」とは 1975年に亡くなった台湾の“蒋介石元総統”こと

       日本で知られている「介石」はアザナで 「中正」が本名。

     何故 ここで 「中正紀念堂」なのかは
       今年4月には 宝塚歌劇団が台湾公演が予定され
        また 昨年台湾から北海道を結ぶ航空路線が開設されたこと
          そして 中正紀念堂の建物は 青い瓦屋根と
              白い大理石の壁が 美しいことなどを紹介して
                この大氷像が 台湾に興味を持つきっかけとなることを
                   期待しているとのことだそうだ。

   中正紀念堂の氷像は、長さ18m 奥行16m 高さ10m で
     1個135kgの氷の柱800本を使用して製作されている。
    

   この制作の模様は 2月24日のTV「奇跡の地球物語」で放映された。
    なぜ高さ15mもの大氷像が 単に積み上げただけで 
     崩れ落ちないのかを解明している。
     
氷点下でも氷の表面は融けており その特性が氷と氷と結合する。
      
更に 水と水分を含んだ雪 ”シャーベット” で氷同士を
             より密着させて 巨大な氷像が崩れ落ちないとのことだった。

     

 

 


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