あかない日記

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高橋 是清

2015-08-29 | 出来事・行事

 

 NHKドラマ「経世済民の男・高橋是清」

8月22日前篇と今夜29日の後編を見た。

「経世済民」とは「世をおさめ、民をすくう」意味があり

「経済」の語源になったとも言われる。

その高橋是清は 幕末の1854年に生まれ

幼くしてアメリカ留学。 

帰国後は 英語教師や官僚などの職を転々とし

ペルーの銀山経営にも挑戦するが

失敗してすべてを失ったが


日本銀行の工事責任者として名を成してから

人生の歯車が回り出して

幾度の難局を乗り切り 

日銀総裁までのぼりつめた後は


政治家へと転身し大蔵大臣を7度務め

総理大臣にもなっている。


世界恐慌から日本経済を回復させ 

1936(昭11)年の二・二六事件で没した

「ダルマ」のあだ名を得るほど 

七転八起で 波乱万丈 英雄色を好むと

ドラマではあるが その偉業と人生を知る。

邸宅は 赤坂御所に面し青山通り沿いにあったが

今は「高橋是清翁記念公園」になっており

園内には是清翁像がある。

また 歴代日銀総裁のなかで唯一肖像が50円紙幣になり

1951(昭26)年~58(昭33)年にかけて発行された。

 


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