マラケシュ市内に到着
早速 クトゥビアの塔を見学。
東西2km 南北3kmの城壁に囲まれたメディナは
世界文化遺産に指定されており
その西にそびえるクトゥビアは
高さ77mの美しいミナレットで
マラケシュのシンボルとなっている。
サハラの玄関口の見張り番のように建ち
西側イスラム世界で最も美しく
均整の取れた傑作といわれている。
1147年ムアヒッド朝の創始者
アブド・アル・ムーメンによって着工されたが
メッカに向いていないとして 中止になってしまった。
1199年 ラバトのハッサンの塔でも触れた
ヤクーブ・エル・マンスールによって建て直された。
なお 「クトゥビア」とは
アラビア語の「本屋(写本屋)」のこと、
12~13世紀にかけモスク周辺に
写本屋が集まっていたことから名付けられ
キャンバスには羊皮紙が用いられていたそうだ
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