マラケシュのシンボル「クトゥビアの塔」
ベルベル語で「神の国」を意味するマラケシュは
モロッコのほぼ中央 南にオート・アトラス山脈を挟み
サハラ砂漠に対した位置にある。
標高450m 66万人が住み
モロッコ 第4の都市として
フェズに次いで 二番目に古い街でもある。
また 赤土の日干しレンガで造られた家並みが
赤茶色に見えることから
「赤い町」とも呼ばれている。
11世紀後半 最初のイスラム国家
ムラービト王朝の都と定められ
商業・経済・学問の中心として繁栄してきた。
度重なる王朝の栄枯盛衰のドラマを見てきた
メディナと呼ばれる旧市街は
世界遺産に登録されている。
主な見所は「バビア宮殿」
「サード朝の大廟墓群」「アグダル庭園」など
また 公開処刑場でもあった
「ジャマーア・エル・フナ広場」は
ユネスコの無形遺産に登録されている。
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