「ティシュカ峠」を下り
途中にある「アルガンオイル」の店に案内される。
店に入ると 地元ベルベル人の婦人たちが
殻のついたアルガンの実を石でたたいて中身を取り出し
隣では実を臼でひいてオイルを搾油する作業を見せていた。
説明では 100kgの実からわずか
1~2リットルしかとれないという。
アルガンオイルは モロッコの南西部に生育する
広葉常緑樹アルガンの種子から採取される油で
ベルベル人の間で食用油やスキンケア
化粧用のオイルなどに利用されてきている。
近年は「モロッコの黄金」と呼ばれ美や健康に役立ち
その効果はオリーブオイルの
約2倍ともいわれ注目されるようになったという。
なお 作業や品物を流ちょうな日本語で
説明する女性がこんな所にもいたのは驚く。
また 今までモロッコを巡ってきて
女性の働くのを見て 活躍する場面が多いと感じたが。
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