「港八十三番地」内に「沼津港深海水族館」がある。
深海をテーマにし 日本一深い駿河湾の深海と
3億5千万年前から深海で生き続けていた
深海の生きた化石シーラカンスを目玉としている。
深海生物をテーマとした水族館は世界初という。
水深200mを超える海域を“深海”と呼ぶが
静岡には最深部 2,500m の駿河湾があり、
深海生物の宝庫で また沼津港を地元が
自慢できる港にしたいとの思いから、
地元の水産会社が約6億円をかけ、
2011年に沼津港に創設した。
1階は 深海をテーマにし
駿河湾や世界中の深海生物を中心に
また世界中の変わった生物も展示している。
2階には博物館「シーラカンスミュージアム」と
ミュージアムショップが設置されている。
(NHK旬感☆ゴトーチ! 2019/1/7から)
深海生物は捕獲や飼育が難しく
その生態も多くが謎に包まれている。
また 目玉の冷凍2体と剥製3体のシーラカンスは
ワシントン条約に規制される前に捕獲された日本で唯一
国際希少野生動植物種登録票の発行された5体である。
なお シーラカンスは ワシントン条約で
第I類「絶滅寸前種」に指定され
1991年から輸出入や商業利用が一切禁じられ
生きた個体を見ることは不可能になっている。
よって、冷凍のシーラカンスを
見られる水族館は世界初とのこと。
食欲同様に入館までに至らずでした・・・
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