あかない日記

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静岡紀行 伊豆の国市 反射炉と古川

2019-01-20 | 国内・静岡

 

   「一級河川 韮山古川 起点 静岡県」と 橋の欄干“砲弾”形が見える。

    

 

  反射炉の脇に流れる準用河川「韮山古川」から水路を引き
  反射炉で鋳込まれた鉄の塊を大砲として完成させるためには 
  砲身の内部をくりぬく必要があり、
  1か月をかけて砲身の内部をくりぬいたという。

 

  説明文には

 「反射炉の敷地内には 鉄を熔解する反射炉の他に
  砲身をくりぬく錐台小屋や仕上げを行う御筒仕上げ小屋
  
鍛冶小屋等があり 一連の工程を経て
  大砲を完成させる砲製工場でした。

  この韮山反射炉で行われていた製砲の工程で
  重要なものの一つに 
  砲身をくりぬくサン開という工程がありました。

  反射炉で鋳込まれた鉄の塊を大砲として完成させるためには
  砲身の内部をくりぬく必要があり、
、  この作業が行われたのが錐台小屋でした。

  錐台小屋には水車が設置され、錐台に動力を伝えていました。
  韮山反射炉の操業当時のようすを示す

  「反射炉小屋場御用地鹿絵絵図」には、
  反射炉のほとりを流れる韮山古川から箱桶で
  水が引き込まれていることが描かれています。
  韮山古川の水力は製砲工場としての
  操業するために不可欠なものでした。」

 

             反射炉と韮山古川

 


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