あかない日記

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ポルトガル紀行166 リスボン8 ポルトガル国旗  

2019-09-01 | ポルトガル紀行

              

 

前回 ポルトガルの国旗について 少々触れたが 

ポルトガルの国旗は 緑と紅が 2:3の割合で
竿側を緑とし
 緑は 希望や誠実を 
 赤は 共和国成立の革命を表す。

黄色の球状の物体は
大航海時代の航海用具・天測儀。

「ポルトガル」という国名は
初期に都が置かれた町ポルトの
ラテン語旧名「ポルトゥス・カレ
(カレ港の意味:ローマ時代に遡る都市)」
から由来する。

・盾の中の7つの黄色い城は 
レコンキスタ国土回復運動)の終わりに
アフォンソ3世がベルベル人(ムーア人)から
奪い返した城砦。


・5つの青い盾は
 オーリッケの戦い(1139年)をめぐる
 初代ポルトガル王アフォンソ1世の
伝説にある敵の5人の王。


・青い盾の中の5つの白い円は
 キリストの5つの聖痕を表すとされている。

 5つの盾にまつわる伝説は 前回触れた。

現行の国旗は 1910年に王政が廃され
共和政が成立した際に制定された。

それまでの君主制の時代と決別するため

白と青を基調にした歴代のポルトガルの
国旗とは 全く異なる配色となった。

 

 

 

 

 

 

 


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