あかない日記

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静岡紀行 沼津市 展望水門「びゅうお」

2019-01-10 | 国内・静岡

 

                  沼津港大型展望水門「びゅうお」

  沼津港の内港から外港に出るところに
  設けられている水門は

  東海地震の津波を防ぐ目的で
  
9年の歳月と総事業費43億円をかけ
  2004(平成16)年9月に運用を開始した。

   *東海地震は、南海トラフ沿いで
    想定されている大規模地震のひとつで、

    駿河湾から静岡県の内陸部を想定震源域とする
    マグニチュード8クラスの地震をいう。


  水門扉は重量406t、幅40m、高さ9.3mあるが
  地震計で250ガル以上
  震度5強以上の地震を検知すると

  自動的に閉まり約5分で完全閉鎖する。

  また 津波避難施設としての役割も持ち
  平常時は展望施設として使用されている。

  「びゅうお」の名称は 
  一般からの公募により景色・眺め等を

  意味する「VIEW」と魚の「うお」から命名された。

  両岸の間は幅4m 長さ約30mの連絡橋で繋いでおり
  両岸に2基のエレベーターが設置されており
  地上約30mの展望回廊まで登ることができる。

  展望回廊からは
  北・西に 愛鷹山 富士山 箱根山 
  南に達磨山が展望できる。



      

                   駿河湾に沈む夕日(資料から)

 

 


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