あかない日記

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ことば(9) 「サンスケ」

2011-08-11 | ことば

 

 

 写真は 前回の「三助(サンスケ)」さんが居る

  風呂屋さんです。

  

 この「サンスケ」とは 銭湯で「釜焚き」

 「湯加減の調整」「番台業務」の“三役をけた”

 または兼務し浴場内でのサービスを提供したことから 

  この人を「サンスケ」と呼ぶようになったとのこと。

 もう死語に近いですね。


  円の時代ながら「銭湯」最近は「スーパー銭湯」

「健康ランド」に変化しつつあります。

 当方の子供時代の“風呂やさん”は 下駄箱

 番台 仕切り壁鏡 体重計 脱衣篭 ペンキ絵 

  唐破風 暖簾 煙突 そして 湯上りの牛乳・・・

  いろいろと浮かんできますね。

  そうそう テレビドラマ「時間ですよ!」も

  銭湯が舞台でした。

 
 
「銭」ということばも 時代ともになくなっていく

  のかな。「銭洗い弁天」「銭形平次」「六文銭」等は

 残っていますが。

  皆さんも「盗人に追い銭」「安物買いの銭失い」に

     なりませんように・・・ 

            「銭」ぐらいならいいっか?

 

 


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