韮山反射炉は 1864(元治元)年に
幕府直営反射炉としての役割を終えるまでに
鉄製18ポンドカノン砲や青銅製野戦砲などの
西洋式大砲が鋳造された。
現在の反射炉はレンガとそれを囲う
鉄のフレームでできているが
建設当初は、レンガの上から
漆喰がぬられたものだった。
1908(明治41)年の補強により鉄のフレームが見える
明治維新後 陸軍省の所管となったが
荒れるままに放置されていた。
江川英龍没後50年を機に
1908 (明治41) 年 鉄フレームで補強され
1957(昭和32)年の大修理の際にも補強された。
1989(平成元)年ではさらに丈夫なものに付け替えられている。
建設時は漆喰塗の「白亜の塔」が
補強の鉄フレームがアクセントとなって
芸術的な雰囲気を醸し出している。
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