アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

モーツァルトのさかさまカノン-バイオリンレッスン

2011年10月04日 | バイオリン
メンテが済んでぱりっと体調のよいチョビを連れて勇躍レッスンへ。

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ま、メンテしてたってことはその日の分、練習は少ないってことになりますが、そんなことより気分のほうが重要(ほんとか?)

現に、なんてことないホーマンの基礎練習のときも鳴る鳴る…

先生が、「せっかくこれだけよく鳴るので」と、「弓をもっとやわらかく動かしてみましょう」と、私が左手提供+先生が右手提供で同じ基礎練習を弾いてみました。おぉっ(o_o)

もちろん、左右が別人になると、微妙なタイミングが合わないもので、音の鳴り始めとかが変になるんだけど、鳴りポイントみたいなものがちょっとつかめたような。それから、自分でまた弓を持って、同じのを弾いてみると、確かに最初とは違う。面白い体験でした。

それから、あたばよ3にいってダンクラのエア・バリエ。で、まぁひととおり修正しながら弾いて、まぁこの1ページはこんなもんだろ、と。それで、次のページはバリエーションになるわけだけれども、私がこの曲には「のらない」ことを見て取った先生、「この曲はこれでお終いにしましょうか。次になににします??」

それで、「独奏と二重奏 やさしいバイオリン曲集 上」を見せると、ぱらぱら…ちょっと簡単すぎる曲が多い…それで、最後の「モーツァルトのカノン」に目をつけた先生、「あっ、これやってみたい!」

先生は、この楽譜を目にしたことはあるらしいんだけど、弾いたことはないんだって。それで、私もこれがどういうふうになるのかぜひやってみたかったので、弾いてみました!!

これは、一枚の楽譜を、ひとりはふつうに、もうひとりはさかさまから見て(!)弾くと二重奏になるというもので、いったい何がどうなっているのやら。でも、ちゃんときれいにハモりました。交代してもう一度。

先生「わー、不思議な感じ~」
私は、いつか弾く機会を狙って、楽譜を買ったすぐのときからすかさずこのページのコピーをとってはさんでおいたんですよ。コピーがないとさかさから弾きにくいからね。

と、遊んでから、それでまじめに練習する次の曲はと…いうことになると、やっぱりあれでしょうか。

「先生、アンサンブルのクラスで、最初の2ページだけ見てもらったんですが、これ~」
「あー、これ買ったの?? いいですね、やりましょうやりましょう」
「私はカタチから入るんでヘンレ版」
「ははは、わかる~」

アンサンブルのクラスでは、幸いなことに次回からもう一人入ることになってるんだけど、そうするとバッハのドッペルが宙に浮いてしまうので。こちらのメインレッスンで引き継ぐって話にスムーズにまとまりました。

先生「二月のコンサートはこれにしましょう♪」
…えっ、人前ですか(o_o)

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コメント
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