アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

楽譜を忘れてバイオリンレッスン(爆)

2011年10月25日 | バイオリン
えー、いつかやるとは思ってましたがやはり…

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出掛けに、必要な楽譜はこれとこれと…、とまとめまして。それで、かばんはこれ、と。お茶を入れて、はなひめに見せるテスト結果のプリントアウト、と、そうだそうだバイオリンを忘れちゃだめだよね。と、背負ってさぁ出発。

さて、電車の中で気づくと、楽譜が一冊もありません。そりゃそうで、まとめて机の上においたままじゃん!! どうするよ~

しかし、電車に乗ってしまったものを、いまさらどうこうしようもありません。家に帰ったら、そりゃレッスンが終わるころに着きますね。

レッスンが始まるとき、「それであのーすみません、今日、楽譜を丸ごと忘れてきちゃったんですが」というと、なんと先生は「あらちょうどよかった」…ん?? 今なんと??

二月に、数クラス合同の中規模発表会をやることになり、それでもやっぱりソロは嫌だという人のためにデュオとかいくつかやろうとしてるんだって。いくつか楽譜を用意してきたから、試しに候補曲をいくつかやってみよう、と先生。

まず、音が高すぎるのとか細かすぎるのとかは、弾くまでもなく却下ね。ほどほどのテンポでほどほどの高さがいいわね…

それで、あれはどうだこれはどうだといろいろやってみましたが、どうもなかなかしっくり来なくてね。ジャズ風のものとか、ぱっと見にはよさそうなんだけど、やってみると「うそっ」っていうほど決まらないのよこれが。

教訓: ジャズのノリが下手なうえに、自分の頭の中にかろうじてあるノリが表現できないほどバイオリンが下手な場合、ジャズを弾いてはいけません。

あるいはクラシック曲でも、いかにもピアノ曲を無理やりデュオ+ピアノ伴奏に書き直しましたみたいのはね。ぜんぜん食指が動かなくって。なに~? ショパンのノクターンだったらピアノで弾きゃーいいじゃん、みたいな。

すると、先生のだんな様(ピアニスト)も、前にベートーベンの悲愴をトリオでやろうかって話がちょい出たときに、それはどうしても勘弁してくれっていったとか…俺に一人で弾かせろって感じかな(^^;;

そうやっていろいろ試していくと、結局、バッハの「主よ人の望みよ喜びよ」のような、もう聞き飽きたっていうくらい、演奏され聞かれてきたんだけれど、それでもすりきれてしまわない、色あせてしまわないしっかりとした骨格のある曲がやっぱりサマになる。

「んー。結局なんだかんだいってコレですか??」

それと、アルベニスのタンゴを一曲、候補ってことで、この日のレッスン(?)は終わり。

でも、納得のいかないらしい先生、「まだほかの楽譜もあたってみます!!」…なかなか、これっていうデュオがないわねぇ。

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コメント (2)
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