アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バッハ+ベートーベン+ラフマニノフ

2011年10月08日 | ピアノ
大人になってピアノを再開してからというもの、ほとんどの時期は「一曲集中」つまり、一度に一曲しか弾いてないということ。

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ピアノに触れる時間がたいしたことないので、そんなに何曲も弾けるわけがない。ちょろっとしか練習しないのに何曲もいっぺんにやったら混乱するわ…としか思わず、この状態に疑いを差し挟んだこともない。

ところが。

この、11月の本番ラッシュに向けて、
・ラフマニノフ弾いたり…これは、カンタービレ用。
・ベートーベン弾いたり…これは、練習会用。
・中田喜直やチャイコフスキーを弾いたり…これは、ピアノWeb発表会用。
・バッハ弾いたり…これは、今後の本番と関係ないんだけど、チェンバロコンサートからなんとなく引きずって離れられないイタコン。

というわけで、何曲も同時進行している。といっても、中心はラフマとベトベンとバッハね。
もちろん、10分だけピアノ触る中で長いの三曲とか弾けないので、ある平日の一日を取れば一曲(かゼロ曲)しか弾かないんだけれども、一週間のどこかでは弾くような感じで。

そんな調子でしばらく経ってみたら、なんだかことのほかピアノが楽しくなってきたのだ。

指もよく動くし(あくまで当者比)
なんか曲の進行が、混乱するどころかすんなり頭に入ってくる(あくまで当者比)
「こう弾きたい」というのも滑らかに浮かんでくる感じ(しつこいですがあくまで当者比)

…なんで?? 混乱するんじゃなくて??

自分でもとっても不思議なんですけど、単に気分的にノッテる時期ってことなんですかね。
それとも、
考えてみたら、昔、ピアノを習うといったら、「ハノン、ツェルニー、バッハ、モーツァルト、ショパン」とか四冊も五冊も抱えて通ってたもんじゃないですか(私はそのようにして通ったことはない。母のところに通ってくる生徒がそのような大荷物だったという記憶である)。

いろんな時代の曲を、同時に練習していくというのは意味のあることなのか?

じゃ、悪くないかもしれないねぇ~
#「ハノン、ツェルニー、バッハ、モーツァルト、ショパン」のセットの中の「ハノン、ツェルニー」が欠けていることについては意図的に無視して書いています

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コメント (2)
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