突如思い立って弾いてみたドビュッシー ベルガマスク組曲のプレリュードですが…
←餃子・フランス・団子の会に向けてドビュッシーちぅ
私、ドビュッシーものの譜読みはなんか成功したためしがないんですよね、音がなんかややこしくて跳ね返されてしまいます。でもこれは例外的なとっつきやすさで、それに7年前だかそのくらいに一度弾いてみてますから、一週間くらいで順調に音は並びました。
でも…
なんかドビュッシーっぽくない(-_-;;
それで昨日、午後に用事があって休みを取るので、ピンポイントでヨーコ先生に打診しましたところOKで(^o^)レッスンに行ってきました!!
まず一回弾いてみると、ヨーコ先生曰く「音はちゃんと弾けているので、もっと長いまとまりで弾けるようにしましょう」「タテにスパスパ揃う感じだとドイツになっちゃうので、フランスはもっとヨコの流れで」
…あ、北朝鮮って言われるかと思った(^^;; まぁ、趣旨はおんなじことですけどね。要するに、グルーヴ感のない残念な演奏ってやつ。自分でもそこまではわかっちゃいるんですけど、なかなか漫然と弾いててもその先改善しないの。
レッスンの中では
・左手のややこしいところを片手練習したり
・重音の続くところの指使いを整理したり
・音量が大きすぎたり、小さすぎたりする音を調整したり
けっこう細かいところを改善しながら、「続く」「ヨコに流れる」を意識していきました。
そうすると徐々に、ほんと少しずつではありますけど、確かに流れがよくなってきて、なんだか結局のところ、
ちゃんと譜読みできてない
音がちゃんと頭に入ってなくって、考え考え(音符を見ぃ見ぃ)弾いてるから流れが悪いって部分が実はかなりあったりして。という気もしてきました。
特に、次の小節の頭の音に入るときに、半ば無意識で「間」をとってしまう(実際は、次の音を探している)ために流れがぶちぶちになってしまう傾向があるみたいです。
それを改善しようとするのですが、スムーズに先へ行こうとしても、音がきれいに整理されて脳みそに入ってないわけですから、焦ります。もつれます。やれやれ。
流れの改善のほかに、言われたのは「イメージ」です。似た音形が二度出てきたとき、一回目と二回目はどう違うのか(あれ、公開レッスンでも言われたばっかりですね)。あるいは、フレーズ前半がさっきと同じで、後半が違う場合に、前半を弾いてるときには、もうその先のことをわかっておく、イメージしておくことで、流れもよくなる。
最初はもっと輝かしい感じで、こことここの音色は変えて、ここはかちっと冷たく、ここは暖かく。
ヨーコ先生がいうには「フランスものは、イメージをふくらませるところが楽しいので、もっと妄想全開で(^-^)」
最後の和音は、「息を詰めて気合でダン!! って弾いちゃうとドイツなので、もっとふわっと広がって、みんなに幸せを届けるカンジで!!」
いやーなんというか、想像力が乏しいのもさることながら、もっと物理的な段階で余裕がなさすぎますね。
家に帰ってから、録音してみました→プレリュード、2012年7月9日夜録音
夜なので、生音ではなく、消音ピアノのライン直結です。途中、混乱したり間が空いたりしてるのは仕様です(^^;;
聞いてみて自分で思うのは、気分だけで流れが改善するかっていうと、やっぱりけっこう難しい。けど、具体的にレッスン中で整理して解決した部分というのは確実に流れもよくなっていて、一方、そもそも音の並びがあやふやなところは流れどころじゃない。ということですね。
それで、この曲を弾くのは今週末ですが(汗) 餃子食べられるくらいになるでしょうか…
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私、ドビュッシーものの譜読みはなんか成功したためしがないんですよね、音がなんかややこしくて跳ね返されてしまいます。でもこれは例外的なとっつきやすさで、それに7年前だかそのくらいに一度弾いてみてますから、一週間くらいで順調に音は並びました。
でも…
なんかドビュッシーっぽくない(-_-;;
それで昨日、午後に用事があって休みを取るので、ピンポイントでヨーコ先生に打診しましたところOKで(^o^)レッスンに行ってきました!!
まず一回弾いてみると、ヨーコ先生曰く「音はちゃんと弾けているので、もっと長いまとまりで弾けるようにしましょう」「タテにスパスパ揃う感じだとドイツになっちゃうので、フランスはもっとヨコの流れで」
…あ、北朝鮮って言われるかと思った(^^;; まぁ、趣旨はおんなじことですけどね。要するに、グルーヴ感のない残念な演奏ってやつ。自分でもそこまではわかっちゃいるんですけど、なかなか漫然と弾いててもその先改善しないの。
レッスンの中では
・左手のややこしいところを片手練習したり
・重音の続くところの指使いを整理したり
・音量が大きすぎたり、小さすぎたりする音を調整したり
けっこう細かいところを改善しながら、「続く」「ヨコに流れる」を意識していきました。
そうすると徐々に、ほんと少しずつではありますけど、確かに流れがよくなってきて、なんだか結局のところ、
ちゃんと譜読みできてない
音がちゃんと頭に入ってなくって、考え考え(音符を見ぃ見ぃ)弾いてるから流れが悪いって部分が実はかなりあったりして。という気もしてきました。
特に、次の小節の頭の音に入るときに、半ば無意識で「間」をとってしまう(実際は、次の音を探している)ために流れがぶちぶちになってしまう傾向があるみたいです。
それを改善しようとするのですが、スムーズに先へ行こうとしても、音がきれいに整理されて脳みそに入ってないわけですから、焦ります。もつれます。やれやれ。
流れの改善のほかに、言われたのは「イメージ」です。似た音形が二度出てきたとき、一回目と二回目はどう違うのか(あれ、公開レッスンでも言われたばっかりですね)。あるいは、フレーズ前半がさっきと同じで、後半が違う場合に、前半を弾いてるときには、もうその先のことをわかっておく、イメージしておくことで、流れもよくなる。
最初はもっと輝かしい感じで、こことここの音色は変えて、ここはかちっと冷たく、ここは暖かく。
ヨーコ先生がいうには「フランスものは、イメージをふくらませるところが楽しいので、もっと妄想全開で(^-^)」
最後の和音は、「息を詰めて気合でダン!! って弾いちゃうとドイツなので、もっとふわっと広がって、みんなに幸せを届けるカンジで!!」
いやーなんというか、想像力が乏しいのもさることながら、もっと物理的な段階で余裕がなさすぎますね。
家に帰ってから、録音してみました→プレリュード、2012年7月9日夜録音
夜なので、生音ではなく、消音ピアノのライン直結です。途中、混乱したり間が空いたりしてるのは仕様です(^^;;
聞いてみて自分で思うのは、気分だけで流れが改善するかっていうと、やっぱりけっこう難しい。けど、具体的にレッスン中で整理して解決した部分というのは確実に流れもよくなっていて、一方、そもそも音の並びがあやふやなところは流れどころじゃない。ということですね。
それで、この曲を弾くのは今週末ですが(汗) 餃子食べられるくらいになるでしょうか…
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