昨日は、八月頭の「ハッピーアンサンブル」のためのリハ1がありました。ちなみにリハ2があって、リハ当日午前中があって、それで本番。
←合わせ物はスリリングだけど楽しい。
参加者はそれぞれ、自分がついてる先生に曲を見てもらっていますから、ぜんぜん音が並ばないとかいう人はいません。オフ会とかで、ゆるっと初心者が集まるアンサンブルと違って、そういう「組織的対応(?)」があるのが特徴です。
それはいいんだけど、それで全員集まってみて、曲が合うかどうかは別問題。
去年はパッヘルベルのカノンが最後までスリリングでした。今年はまたカノンを別の面子でやってるそうです。子どもも参加していて(そしてその子どもたちは、バイオリンってことでいうと私よりはるかにうまいのだが)余計数え間違え多発だとか。去年の私たちの場合、「昼食にグラスワイン」の手で奇跡的に完璧な本番をこなしたんだけど、子どもがいちゃその手は使えないか…
私が個人的に一番「弾けてない」、技術的な困難を抱えているのが「ゴッドファーザー 愛のテーマ」なんだけど、これは比較的、合わせでは問題ない感じでした。特に合わなくて悩むようなところはなくて、だからあとは「ひとりで練習」をする時間さえあれば私的にはオッケーかなと。ちなみに、問題点というのは、ポジ移動と、それから突然細かい音符になる音階。音階は隣の人もそのテンポにハメて弾けなくて困っていたが、これはあの手しかないでしょう。「最初と最後が合ってりゃ音階に聞こえるだろう計画」。
「ホールニューワールド」は、レッスンで私と先生で合わせた感じではいちばん問題なさそうな、とってもきれいに合う曲。でも落とし穴があった。耳で聞いてなんとなく覚えている「ノリ」のリズムと、楽譜に書かれているリズムは微妙に違うのだ。みんながてきとーに感覚で、付点とかきっちり数えないまま弾くとバラバラになってしまう。
アルベニスのタンゴは、rit.してa tempoの嵐で、これがもうたいへん。いつものアンサンブルのメンバーなので、あらかたは合ってるんだけど、どのくらい間を取って、ふと先につなげるかってのは一筋縄ではいかない。1stのトップの人に合わせることになってはいるんだけど、その人は合図出しに不慣れなので(バイオリンはうまい)、おずおず合図を出したり…あるいは出し忘れたり…なんだかみんな足並みがバラバラに。
でもまぁ、それらはその先また「リハ2」をやったりするうちになんとかなりそうなところまで近づいているというふうに感じる。
一番、怖いと思ったのが「水上の音楽」。これ、曲は今回の中で一番好きで、アンサンブルしていても、うまく合わせられているときの幸せ感はピカいちだと思う。ところが…
刻み(同じ音の八分音符が続くとお考えください)が曲者。だいたいにおいて、刻みにくると「走ってしまう」人が多くて、しかもパート内が一致団結して走り始めると、もうどうにも止まらない(o_o)
部屋が狭かったので、一重の輪には並べず、前後に並んでいたんだけど、背後から聞こえる刻みがどんどんどんどん走っていって、押えようにも止まらない!! 後ろから煽られてつんのめりそうになりながら、振り返るとビオラがてんぱっている。ある先生は「刻みで爆走してますよ~」とおっとりと指摘するがなかなか改善せず。
また別の先生が、「フレーズは次の小節の頭までで一区切りです!! 「(ウン)たたたたららららた、たたたたらららた、と思ってください。次の頭までつなげてそこでひと段落、と思えばそんなに走らずに済みますよ」といってみたら、こっちのほうが当たり。だいぶ改善しました。
でも、本番で煽られたら、どうしますかね、そりゃもう全員で爆走するしか(怖)
直るかな~
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
←合わせ物はスリリングだけど楽しい。
参加者はそれぞれ、自分がついてる先生に曲を見てもらっていますから、ぜんぜん音が並ばないとかいう人はいません。オフ会とかで、ゆるっと初心者が集まるアンサンブルと違って、そういう「組織的対応(?)」があるのが特徴です。
それはいいんだけど、それで全員集まってみて、曲が合うかどうかは別問題。
去年はパッヘルベルのカノンが最後までスリリングでした。今年はまたカノンを別の面子でやってるそうです。子どもも参加していて(そしてその子どもたちは、バイオリンってことでいうと私よりはるかにうまいのだが)余計数え間違え多発だとか。去年の私たちの場合、「昼食にグラスワイン」の手で奇跡的に完璧な本番をこなしたんだけど、子どもがいちゃその手は使えないか…
私が個人的に一番「弾けてない」、技術的な困難を抱えているのが「ゴッドファーザー 愛のテーマ」なんだけど、これは比較的、合わせでは問題ない感じでした。特に合わなくて悩むようなところはなくて、だからあとは「ひとりで練習」をする時間さえあれば私的にはオッケーかなと。ちなみに、問題点というのは、ポジ移動と、それから突然細かい音符になる音階。音階は隣の人もそのテンポにハメて弾けなくて困っていたが、これはあの手しかないでしょう。「最初と最後が合ってりゃ音階に聞こえるだろう計画」。
「ホールニューワールド」は、レッスンで私と先生で合わせた感じではいちばん問題なさそうな、とってもきれいに合う曲。でも落とし穴があった。耳で聞いてなんとなく覚えている「ノリ」のリズムと、楽譜に書かれているリズムは微妙に違うのだ。みんながてきとーに感覚で、付点とかきっちり数えないまま弾くとバラバラになってしまう。
アルベニスのタンゴは、rit.してa tempoの嵐で、これがもうたいへん。いつものアンサンブルのメンバーなので、あらかたは合ってるんだけど、どのくらい間を取って、ふと先につなげるかってのは一筋縄ではいかない。1stのトップの人に合わせることになってはいるんだけど、その人は合図出しに不慣れなので(バイオリンはうまい)、おずおず合図を出したり…あるいは出し忘れたり…なんだかみんな足並みがバラバラに。
でもまぁ、それらはその先また「リハ2」をやったりするうちになんとかなりそうなところまで近づいているというふうに感じる。
一番、怖いと思ったのが「水上の音楽」。これ、曲は今回の中で一番好きで、アンサンブルしていても、うまく合わせられているときの幸せ感はピカいちだと思う。ところが…
刻み(同じ音の八分音符が続くとお考えください)が曲者。だいたいにおいて、刻みにくると「走ってしまう」人が多くて、しかもパート内が一致団結して走り始めると、もうどうにも止まらない(o_o)
部屋が狭かったので、一重の輪には並べず、前後に並んでいたんだけど、背後から聞こえる刻みがどんどんどんどん走っていって、押えようにも止まらない!! 後ろから煽られてつんのめりそうになりながら、振り返るとビオラがてんぱっている。ある先生は「刻みで爆走してますよ~」とおっとりと指摘するがなかなか改善せず。
また別の先生が、「フレーズは次の小節の頭までで一区切りです!! 「(ウン)たたたたららららた、たたたたらららた、と思ってください。次の頭までつなげてそこでひと段落、と思えばそんなに走らずに済みますよ」といってみたら、こっちのほうが当たり。だいぶ改善しました。
でも、本番で煽られたら、どうしますかね、そりゃもう全員で爆走するしか(怖)
直るかな~
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育